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学部・研究科レポート

2025.04.08

飯能日高消防署を訪問しました―学部Day施設見学‘24(5)

11月26日(火)に学部Dayという社会見学のイベントが行われました。今回は見学先の1つである「飯能日高消防署」についてレポートをお届けします。
庁舎見学に先立って、消防官の職務や採用試験について説明を受けました。参加学生は、みな消防官を志望していることもあり、熱心に取り組みました。
今年も昨年度本学を卒業したばかりの消防官も参加しており、有益なアドバイスをいただきました。
参加した法学部1年次生の板倉虎太朗さん(埼玉県私立・山村国際高等学校出身)の感想を紹介します。

見学の内容

私は飯能日高消防署に見学に行かせていただきました。初めに小さな教室に案内され、10分ほど紹介のビデオを見た後に駿河台大学から埼玉西部消防に入隊した藤原さんという方からお話をお聞きしました。そのお話の内容は、消防官になるために学生のときにどのような準備をしたか、どのような問題が出るのか、面接のときに聞かれることや当時の志望理由などを聞かせていただきました。
話が終わると外に行き最後に消防車の紹介をしていただきました。出動が重なっていたのにも関わらず丁寧に説明や紹介をしていただきました。

一番楽しかったこと、あるいは、印象に残っていること

私はこの見学を通して為になるお話をたくさん聞かせていただきました。
まずは試験対策についてです。どのような準備をすればいいのかを具体的にお話していただきました。その内容とは公務員講座に参加する、必要である場合は塾に通うなど、図書館で1日中勉強する日もあったそうです。3年生の時に本腰を入れて勉強を始めたとおっしゃっていたのですが、その話を聞いて、自分は勉強があまり得意ではないので周りより早めから対策をして周りと同じスタートラインに立たないと出遅れてしまうなと思いました。
勉強だけではなく、消防は学力よりも人物重視をしているという話を聞いて、面接の対策も早めから取らなければならないと思いました。そのために、今のうちから自分はなぜ消防官を目指し、どのような消防官になりたいのかを明確にしようと思います。

見学を通して考えたことや、今後に活かしたいこと

今回の見学を通して、やはり自分は消防官になりたいと改めて思うことができました。そのためにまずは学力をつけ、それと共に人として成長をしていかなければならないと思いました。
消防官は安心と安全を守らなければなりません。そのために、この人なら安心して仕事を任せられるなど、周りに信頼される人間像を今のうちから作っていこうと思います。
私は今年の4月から消防団に入団していて、消防についての知識や経験、技術などを学んでいます。消防団員との人脈や地域の人との交流もあり、ここでの経験は絶対に将来に繋がると思います。なので消防団にただ入っているだけではなく自分から積極的に動き、学ぶ姿勢を大切にして真剣に取り組んでいこうと思います。
今回の見学をすごく有意義な時間にすることができました。

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