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学部・研究科レポート

2025.04.04

2024年度学生防犯リーダー活動紹介(2) 及び1年間の活動のまとめ

学生防犯リーダー活動とは

この活動は、大学生を犯罪被害から守り、併せて安全で安心して暮らせるまちづくりを目的とした、地域・大学生に対する防犯指導・啓発活動を中核とするボランティア活動です。2012年に締結された、駿河台大学・飯能市・飯能警察署の三者による「飯能市における大学生安全協定」に基づき、埼玉県内で唯一の例として、大学と警察・行政が連携して活動を続けています。本年度も、歴代最多に近い51名が、複数の学部から採用され、活動しました。

特殊詐欺防止キャンペーン参加

12月16日(月)に、埼玉りそな銀行飯能支店前にて、学生防犯リーダーも参加して、年金支給日に合わせた特殊詐欺防止キャンペーンが行われました。当日の状況については、啓発活動をしている学生防犯リーダーの写真付きで、12月26日付けの文化新聞にて詳しく紹介されました。

埼玉県立飯能高等学校での非行防止教室

12月20日(金)に、学生防犯リーダー5名が出席して、飯能高校体育館にて、「身近な犯罪と問題行為-被害者・加害者にならないために-」とのテーマで、多数の生徒さんを対象に、薬物乱用の恐ろしさや特殊詐欺の危険性について、充実した内容のパワーポイントスライドを用いて発表しました。昨今、大麻乱用が身近な問題となり、高校生が特殊詐欺関連の闇バイトに巻き込まれて、海外で救出される例も報じられる中、生徒さんの関心も高いようでした。発表の中では、写真にあるように、学生防犯リーダーが飯能高校の先生と薬物や特殊詐欺に勧誘されたときの断り方についてロールプレイをして、具体例を通じて生徒さんの理解を深めました。

2024年度1年間の活動のまとめ

本年度は、実働45名の学生防犯リーダーが、延べ174回、学内はもとより、飯能市内を中心に多様な活動に参加しました。複数回活動に参加した学生防犯リーダーが多数を占めています。活動については、本学ホームページに複数回掲載したほか、地元の飯能日高テレビの番組や文化新聞の記事を通じて紹介されています。次年度も、フレッシュな学生の皆さんの学生防犯リーダーの応募と充実した活動を楽しみにしております。
  • 発表風景
  • 違法な薬物使用に誘われた際の断り方のロールプレイ(防犯リーダーと飯能高校教諭)
  • 特殊詐欺に関連したアポ電強盗の手口紹介と対策の説明
  • 非行防止教室開始前の飯能高校の先生による挨拶

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