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学部・研究科レポート
2024年度スポーツ科学部4年
田中 雄己(久我晃広ゼミ)
中京学院大学附属中京高校出身
私は『カヌークロス競技におけるゲート通過順位と最終順位の関係』というテーマで卒業研究を行いました。このテーマを選んだ理由は、私が大学生活で最も力を入れていた部活動がカヌーであったこと、そして、この研究が今後の自分や同じ競技者のためになると思ったからです。
研究の過程で最初に苦労したことはテーマ決めでした。漠然と「やってみたい」と思った研究のテーマをブラッシュアップしていると、データを集めることが困難だったり、結論を出すことが難しそうだったりと、なかなか研究テーマを決められませんでした。しかし、研究テーマを決めるまでは、今まで取り組んできた競技や興味のある競技を、さまざまな視点から見つめ直す機会だったので苦労はしましたが、研究に対する好奇心も掻き立てられ、意外と楽しい時間だったと思います。
研究内容は、レース映像からデータを集めるものでした。自分の競技の活動や、オリンピックがあり忙しかったので、その合間を縫ってのデータ収集は大変でした。パリでの事前合宿では、オフ日に合宿所でひたすらデータ収集する状況でした。データ収集を終え、本格的に卒論を書き始めたのは10月ぐらいからでした。書き出しが遅かったので、そこからの3ヶ月は書いては直しての繰り返しで必死でした。今思うことは、書き始めをもっと早くに取り掛かればよかったなという後悔です。ですが、テーマ決めでは、どんな研究になるのかをしっかりと自分の中で組み立てられていたので、限られた時間でも何とか形にできたと思っています。
大変なことも多かったですが、自分の信じるテーマで研究を無事終えられたことは、今後の自分にとって大きな自信となると思います。
田中 雄己(久我晃広ゼミ)
中京学院大学附属中京高校出身
私は『カヌークロス競技におけるゲート通過順位と最終順位の関係』というテーマで卒業研究を行いました。このテーマを選んだ理由は、私が大学生活で最も力を入れていた部活動がカヌーであったこと、そして、この研究が今後の自分や同じ競技者のためになると思ったからです。
研究の過程で最初に苦労したことはテーマ決めでした。漠然と「やってみたい」と思った研究のテーマをブラッシュアップしていると、データを集めることが困難だったり、結論を出すことが難しそうだったりと、なかなか研究テーマを決められませんでした。しかし、研究テーマを決めるまでは、今まで取り組んできた競技や興味のある競技を、さまざまな視点から見つめ直す機会だったので苦労はしましたが、研究に対する好奇心も掻き立てられ、意外と楽しい時間だったと思います。
研究内容は、レース映像からデータを集めるものでした。自分の競技の活動や、オリンピックがあり忙しかったので、その合間を縫ってのデータ収集は大変でした。パリでの事前合宿では、オフ日に合宿所でひたすらデータ収集する状況でした。データ収集を終え、本格的に卒論を書き始めたのは10月ぐらいからでした。書き出しが遅かったので、そこからの3ヶ月は書いては直しての繰り返しで必死でした。今思うことは、書き始めをもっと早くに取り掛かればよかったなという後悔です。ですが、テーマ決めでは、どんな研究になるのかをしっかりと自分の中で組み立てられていたので、限られた時間でも何とか形にできたと思っています。
大変なことも多かったですが、自分の信じるテーマで研究を無事終えられたことは、今後の自分にとって大きな自信となると思います。