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学部・研究科レポート

前回に引き続き、今回も、在学中に、見事公務員試験に合格した先輩による合格体験記をお届けします。法務省専門職員の採用試験を突破し、「法務教官になりたい!」という夢を実現させた先輩に、お話を伺うことができました!

心理学部4年 鈴木 萌花さん(東大和南高等学校出身)

  • 法務教官を目指した時期や、目指した理由を教えてください
    高校生の時に視聴した動画で法務教官という職業を知り、矯正教育に興味を持ちました。そこで、大学では犯罪心理学を専攻し、少年の非行が家庭環境や友人関係など様々な要因と深く関係していることを学び、非行少年の支援に携わりたいと考え、法務教官を目指しました。さらに、大学3年生の夏に法務教官のインターンシップに参加した際、少年の指導に全力で向き合う教官の姿と、それに真剣に応える少年たちの姿を見て、法務教官への憧れが一層強まりました。
  • どのような試験対策を行っていましたか
    教養試験の対策は、大学2年生の夏から本学の公務員講座を受講し、本格的な勉強は3年生の冬頃から始めました。基礎を早めに学んでいたので、効率よく進められました。専門試験は、何から手をつけるべきか分からず、心理学以外の勉強を本格的に始めたのは試験の1ヶ月前とギリギリでしたが、ゼミ担当の古曵先生の勉強会のおかげで、なんとか間に合わせることができました。二次試験の面接対策では、キャリアセンターの公務員面接指導を活用し、直前には、実際に人事院で面接を担当していた先生が、模擬面接をしてくださったので、自信を持って本番に臨めました。
  • どのような大学生活を送っていましたか
    勉強、遊び、バイトの全てに全力で励んでいたので、後悔のない学生生活を送れました。
  • 卒業後の将来の希望を教えてください
    大学で学んだ犯罪心理学の知識を活かし、少年の内面に寄り添った指導をしていきたいです。チームで処遇をする意識を持ち、職員の方々と連携を取りながら、円滑な社会復帰の支援ができるよう努めたいと思います。
  • 公務員(心理職)を志望する高校生・在学生へ、アドバイスをお願いします!
    公務員志望でも、まずは民間企業の選考を受けることをお勧めします。理由は、自分のガクチカ(学生時代に力を入れたこと)や強みの深掘りされやすい部分を把握し、面接試験の対策を練ることができるからです。また、法務省専門職員は、試験に関する情報が少なく対策が難しいですが、本学の心理学部には法務省出身の先生など専門知識を持つ方も多くおり、貴重なアドバイスを得られるので、一人で悩まずに何でも相談をすると良いと思います。

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