沿道からの歓声が絶えず聞こえて、やっぱり箱根駅伝は特別で注目度の高い駅伝なんだなと走りながら感じました。結果は区間19位相当と目標としていた順位、タイムに遠く及ばず、これが箱根の厳しさなんだなと思いました。箱根駅伝という大舞台を経験できたことは今後の競技人生に間違いなく活かせるので、この経験を無駄にしないように来年は必ず駿河台大学として箱根路に帰りシード権獲得に貢献していきたいと思います。

朝早くから練習をして夕方も練習をして夜はケアなど次の練習に備えていかなければならないので、平日はなかなか勉強の時間を確保することは難しいです。そのため、授業中にとにかく集中して板書されること以外にも大切なことはノートに残すなどの工夫はしています。大学卒業後も競技を続けるつもりですが、いつか必ず終わりは来ます。その後のキャリアのために足が速いこと以外に何か人よりも優れていることがある方がよいと思うので学業を頑張ることも大切だと思っています。

このチームでの４年間の目標は駿河台大学を箱根駅伝の常連校にさせることです。駿河台大学はまだ連続出場をしたことがないので、来年の箱根駅伝ではシードを取ってその後の2年間でもシードを取り続けるぐらいまで成長させて次の後輩たちにバトンタッチしたいです。
個人としては、将来マラソンでオリンピックに出るという夢があります。そのためにもまずはトラックでの力をつけることが必要です。なので、大学3年までに10000mの日本選手権に出場し、出るだけでなく結果も出すことが目標です。是非みんなにも本気で夢や目標があるのであれば全力で取り組んで欲しいです。