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学部・研究科レポート

2025.01.07

1年ゼミの合同授業~飯能市水道事業の講演会(その2)

その1に引きつづき、11月14日(木)に1年ゼミ9クラスが参加して行われた飯能市上下水道部水道業務課課長の青山一喜様による水道事業の講演会の感想をお届けいたします。
  • 水の大切さを改めて認識することができ、非常に有意義な講演会でした。講義を通して、安全な水を飲むためには高度な処理や浄水が必要であること、そして多くの国で水の確保が困難な状況にあることを再認識しました。特に、感染症問題や水汲み労働、さらには水不足といった課題が深刻であることに驚きました。感染症は衛生的でない水の摂取から引き起こされ、多くの命が失われています。また、特に発展途上国では水を汲みに行くために子供たちが学校に行けないという問題も深刻です。そして、人口増加によって水の需要がますます高まり、水不足の懸念も高まっていることが理解できました。

    また、日本の水道の歴史に触れ、小田原早川上水が最も古い水道として記録に残っていることを知り、過去の人々がどれだけ工夫して水を供給してきたのかを感じました。木製の水道管を使って川から水を引き入れたその技術に、現代の水道インフラに繋がる努力の積み重ねを感じます。私たちが日々飲んでいる水は、このような過去の努力や技術に支えられていることを再確認しました。水の大切さを再認識し、今後もその重要性を理解し、無駄にしないよう心掛けたいと思います。

    松本 大輝(経済経営学部1年 静岡県立小笠高等学校出身)

飯能市上下水道部水道業務課課長の青山一喜様

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