- トップ
- 学部・研究科レポート
- 着実に対策し、憧れの警視庁警察官に―合格者の声'24(4)
学部・研究科レポート
法学部4年生の古川寛人さん(新潟県私立中越高等学校出身)が、警視庁の採用試験に合格しました。メッセージが届きましたので、ご紹介いたします。

志望動機と試験内容
治安維持に貢献したい、地域や社会全体の利益のために何か尽くしたい、そうした思いから警察官を志望しました。中でも警視庁を志望した理由は、東京を身近に感じるようになったからです。大学進学を機に、埼玉県で暮らし始めて以降、就活や余暇活動で東京を訪れる機会が格段に増えました。東京の街並みや雰囲気を体感する中で、都内で働く選択肢も視野に入るようになりました。
警視庁警察官の採用試験は2次試験まであります。一次では、教養試験、論作文試験、漢字試験(令和7年度から廃止)、適正検査(2つ)が。2次では、体力試験、身体検査、個人面接、適性検査(1つ)、が実施されました。
警視庁警察官の採用試験は2次試験まであります。一次では、教養試験、論作文試験、漢字試験(令和7年度から廃止)、適正検査(2つ)が。2次では、体力試験、身体検査、個人面接、適性検査(1つ)、が実施されました。
試験対策
私が特に対策したのは、「教養試験」「論作文試験」「面接試験」の3つです。
教養対策では、問題数の多い数的処理と社会科学(政治、経済、法律)の2分野を得点源として決め、2年生の冬以降から独学で少しずつ勉強を始めました。数的処理は、独学では難しく感じるかもしれませんが、大学が用意している公務員講座を受講すれば、問題ごとに応じた解法を学べます。これがとても効くと思います。また、社会科学に関しては問題集の問題をとにかく繰り返し解き、淡々と知識を蓄えていました。
論作文対策では、文章力と発想力に自信がない私は模擬解答をたくさん作ることで対策しました。聞かれそうな論題テーマを満遍なく把握し、一つ一つに対して、予め自分の考えを書き出して記憶しておくことで、思考が整理できた状態で本番に臨める体制を築きました。
面接対策は、公務員・資格試験学習室が主催する面接指導の機会、ゼミの先生や担当CAの方との練習を通じて行っていました。先生方からのフィードバックによって、色々な気づきをもらいながら自分の意見や考えを整理していました。
教養対策では、問題数の多い数的処理と社会科学(政治、経済、法律)の2分野を得点源として決め、2年生の冬以降から独学で少しずつ勉強を始めました。数的処理は、独学では難しく感じるかもしれませんが、大学が用意している公務員講座を受講すれば、問題ごとに応じた解法を学べます。これがとても効くと思います。また、社会科学に関しては問題集の問題をとにかく繰り返し解き、淡々と知識を蓄えていました。
論作文対策では、文章力と発想力に自信がない私は模擬解答をたくさん作ることで対策しました。聞かれそうな論題テーマを満遍なく把握し、一つ一つに対して、予め自分の考えを書き出して記憶しておくことで、思考が整理できた状態で本番に臨める体制を築きました。
面接対策は、公務員・資格試験学習室が主催する面接指導の機会、ゼミの先生や担当CAの方との練習を通じて行っていました。先生方からのフィードバックによって、色々な気づきをもらいながら自分の意見や考えを整理していました。
後輩へのメッセージ
筆記試験対策(教養試験と論作文試験)を頑張ることが、合格への1番の近道だと私は思います。何より、筆記試験は自分の努力で巻き返しが叶います。また、人と確実な差が生まれやすい側面があるため、ここでの得点が安定することで優位に立てるようになります。
自由が多い大学生活では色んな誘惑を受けやすいですが、公務員を本気で志望するなら、将来への自己投資だと思って、試験勉強に時間を懸けてみてはどうでしょうか。後輩の皆さんの成功を祈っています。
自由が多い大学生活では色んな誘惑を受けやすいですが、公務員を本気で志望するなら、将来への自己投資だと思って、試験勉強に時間を懸けてみてはどうでしょうか。後輩の皆さんの成功を祈っています。