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学部・研究科レポート

2024.10.22

人口減少、それでも「コスメ」市場は拡大中!

皆さんは今、どんなコスメ(化粧品)に関心がありますか?
新作の秋リップですか。肌のコンディションを整えるメンズ化粧水ですか。それとも,ニキビ予防効果のある美容液ですか。

現在、日本は少子高齢化で、人口が13年連続減少し、経済的停滞感が漂っていますが、コスメ市場は着実に売り上げを伸ばしています。
なぜ「コスメ市場拡大」という現象が起きているのでしょうか?
〈経営学〉の眼で読み解くと…。

ジェンダーレス、ジェンダー平等という理念やユニセックスのファッションが表すように、性差にとらわれず、一人ひとりが自分らしく生きることの大切さが認識される、新しい社会の動きがあります。
この社会情勢に呼応して、コスメ業界の人々は幅広い年齢層にわたる消費者一人ひとりの心とニーズをつかむ努力をしています。

例えば、超ラグジュアリー・ブランドとして、本人の細胞から作ったiPS細胞を使った美容液や化粧水などの商品提供(パーソナライズ)を進めています。
また、デジタル技術を駆使し、リアル店舗とネット通販を融合したOMO(Online Merges with Offline)販売で、リアルとネットの隔たり(距離感)を感じることなく、バーチャルメイクを試し、肌診断サービスや美容スタッフのカウンセリングを受けながら商品を購入できる仕組みを提供しています。

「社会情勢」と「最新の科学技術」を上手に結びつけたコスメ業界は、新製品を開発し、新しい市場の創出を実現しています。

このように〈経営学〉の眼を持つと、社会の動きとその仕組みをより深く理解することができます!

原稿執筆者:経済経営学部 教授 海老根敦子

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