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学部・研究科レポート
イギリスへの語学留学
駿河台大学はイギリスのふたつの大学(ロンドン大学SOAS、カンタベリー・クライスト・チャーチ大学)と提携しています。本学学生はこれらの大学へ短期(3週間)・長期(3か月または半年)の語学留学をすることができます。今年度は法学部の学生(1名)が8月中旬から短期でイギリス(カンタベリー)へ行きました。短期留学は夏休みの間に実施されるので、通常の授業期間に影響がありません。本学の留学制度は大学4年間のうちに海外文化を体感できる貴重な機会となっています。

イギリスまでの飛行時間
今年の8月、私は学生の派遣に合わせてイギリスの提携大学を訪問してきました。東京(羽田空港)からロンドン(ヒースロー空港)への飛行時間は直行便で通常ならば11~12時間程度です。現在はロシアとウクライナの戦争の影響などもあって飛行ルートが通常と異なり、14時間ほどかかります。こうした事情から、現在の不安定な世界情勢を感じました。

イギリスはカード社会
ヒースロー空港へ到着すると、ロンドン市内まで地下鉄で移動するのが便利です。そして、運賃の支払いについては、タッチ式(非接触)クレジットカードで行うのが一般的です。私はロンドン市内まで地下鉄を利用して、そこから鉄道へ乗り換えてイギリス南東部のカンタベリーまで移動しました。地下鉄・鉄道だけでなく、スーパーや観光名所の入場料についてもクレジットカードで支払うことができます。私がイギリスに滞在している間、支払いはすべてクレジットカードで行ったので、現地の硬貨や紙幣は全く使用しませんでした。

次回の記事では、カンタベリー大学に短期留学した法学部生の体験記なども紹介したいと思います。
原稿執筆者:法学部准教授 和田 忍