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学部・研究科レポート

2024.06.06

マナー講座 実施報告

今年度は、5月15日から3週にわたり1年次生にマナー講座を実施しました。これは学部独自のキャリア教育の一環で、1年次生向けに毎年春学期期間中のプレゼミナールIの時間に行っている講座です。本年度から大塚 裕子さんに講師をお願いしました。
大塚さんは18年間、航空会社のCAとして機内サービス、後輩の指導・育成に携わり、その後研修講師へと転職され、様々な企業・業種の研修実績をお持ちです。受講生の本音を大切にしながら実践的研修をされることを得意としていらっしゃいます。マナー講座では、テクニックではなく本質を教えていただきたいとお伝えし、今年から講師をお願いするに至りました。
講座では「なぜマナーが必要なのか、マナーについて考える」という問いかけを提示した後にレジュメに記入する形で個人ワークを行い、その後グループワークで共有し、各グループの代表が発表しました。一人で考えることに限界を感じていた学生も3~4人で話し合うことで、共通点を確認したり、新たな発見をしたりと、話し合いがスムーズにできていました。
緩急をつけたわかりやすい内容で、学生たちも積極的に取り組んでいて、代表学生の発表が終わるたびに皆から拍手をもらうことで、発言しやすい雰囲気を醸し出していました。
部活やアルバイトで挨拶はいつもしているからできているという学生にも、いろいろな発見や気づきがあったようです。最後に学生のコメントをいくつか紹介します。
  • 当たり前だと思っていたことができない場合が多かったり、マナーに対して軽い考えがありましたが、相手を思いやり、表現することの大切さを学びました。大学に入ってから挨拶が減っていたり、言葉遣いを気にしていませんでしたが、これからは大人として、社会人になるために、また一から学んだことを活かしてマナーを気にしていこうと思います。(宮地 利瑠香)

  • 今日学んだことは、今まで当たり前にやっていたルールやマナーについて深い意味を知ることができたことです。挨拶や礼儀などは、スポーツを経験してきて、毎日のように行っていましたが、今回の授業を受けて心や形などで表現し、思いやりの精神をもって過ごしていくことが必要だと思いました。(新倉 有羽)

  • 今日のマナー講座を通じて、改めてマナーの存在意義と、これまでの自分の振り返りができたと思います。今までの私は、自分勝手な行動をしてしまったり、思いやる力が少なかったと思います。今日の授業で気付く力、表現力が大事だと学びました。自分よりも相手がどういう気持ちになるのかをしっかり考えて、高齢者が近くにいたならば席を譲るなど、当たり前のことを当たり前にやるべきだと思いました。しかし、自分ができていても、他の人は何も思っていなかったり行動できない人ばかりだと思うので、自分から行動して、皆の当たり前じゃなかったことを当たり前に変えていきたいと思います。(田代 誉人)

  • マナーとは礼儀作法で相手への思いやりや心遣いということを、今日、改めて知ることができました。またそれを表現(見える化)することがとても大事なのだと気付きました。身だしなみや清潔感など日常生活で必要なことに気をつけて生活していきたいと思います。(石塚 心羽)

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