- トップ
- 学部・研究科レポート
- 青学とのインカレゼミ(合同卒業研究発表会)に参加しました
学部・研究科レポート
2023年2月8日(木)、青山学院大学教育人間科学部の森脇ゼミ(障害×発達支援×多職種連携)と本学スポーツ科学部の飯田ゼミ(発育発達×スポーツ)が合同で、インカレゼミを行いました。それぞれ大学や学部は異なりますが、ともに普段から“発達”をひとつのキーワードとして学び活動しているゼミナールということで、今回は合同で卒業研究発表会を行うことになりました。
当日は、表参道にある青山学院大学のキャンパスにお邪魔し、両ゼミの4年生の代表者が卒業研究を発表したり、3年生を含めて全員がそれぞれの研究テーマや関心事についてディスカッションをしたりしました。
当日は、表参道にある青山学院大学のキャンパスにお邪魔し、両ゼミの4年生の代表者が卒業研究を発表したり、3年生を含めて全員がそれぞれの研究テーマや関心事についてディスカッションをしたりしました。
-
各ゼミの4年代表者が卒業研究発表を行いました
-
参加者全員が自己紹介&研究テーマ紹介をしました
-
少人数グループ・ラウンドテーブル形式で行ったため、より活発な意見交換ができました
-
軽食をとりながらの懇親会も行い、交流を深めました
参加した学生の感想
-
今回のインカレゼミは、他大学の学生と交流できる貴重な機会となり、多くの刺激を受けました。とくに発表や意見交換を通じて、専攻の違いによる物事の捉え方や視点に違いがあることを知り、面白いなと感じました。例えば、子どもの発達について、子どもそのものに焦点を当てて観察するのではなく、保護者の視点でどのような支援のニーズがあるかを調べるアプローチをした学生の発表を聞いて、物事を多角的な視点で見ることの重要性を実感するとともに、改めて今までの自分の活動や研究を振り返るきっかけにもなりました。また、専門的な話だけでなくお互いの学生生活など他愛もない会話だけでも新たな発見があり、今後の活動のきっかけづくりにもなったのではないかと思います。今後も様々な活動や交流を通じて今回のインカレゼミでできた輪をさらに広げていけたらと思いました。
スポーツ科学部4年・菊池航
-
今回のインカレゼミは、様々なことに目を向けることができる機会となり、有意義な時間を過ごすことができました。私自身、長年スポーツを継続してきたこともあり、何事もスポーツを中心に考えてしまうことが多いです。しかし、同じ「発育・発達」という分野でも森脇ゼミでは全く違う視点で研究されており、発表を聴いたり議論をしたりする中で、新しいことを知る楽しさ、面白さがありました。実験方法としても、飯田ゼミでは聞いたことがなかった「フォーカスグループインタビュー」というものを知りました。また、それを用いた研究の結果「同じ職場環境で働いていても異なる意見がある」ことなどがわかり、人によって感性の違いがあることを改めて感じました。今回のインカレゼミで得た知識、視点を今後の自身の卒業研究に活かしたいと思います。
スポーツ科学部3年・髙橋藍