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学部・研究科レポート

2024.03.29

東京地方裁判所を訪問しました―学部デー施設見学‘23(5)

法学部1年生は、今年の学部デーの一環で、さまざまな施設の見学に行きました。そのうちの一つが東京地方裁判所です。
今回、東京地方裁判所の刑事裁判傍聴と法廷見学に学生27名が参加しました。全員、裁判傍聴は初めてです。器物損壊事件と詐欺(無銭飲食)事件を傍聴しました。近年の日本社会の世相を反映する事件内容に、皆聞き入りました。
終了後、別の法廷で傍聴した事件の解説と裁判員裁判の詳しい説明を裁判官からしていただきました。
普段は見ることのできない廷内も見学して、充実したときを過ごすことができました。

参加した1年次生のメッセージ

  • 私は元々、裁判所や裁判の仕組みに関心があったので、実際に生の裁判をみることができて、本当にいい体験ができたと思いました。いま、法学部の授業で憲法や民法・刑法について学んでいるので、知っている単語や条文が実際の裁判で使われているのを聞いて、とても興味深く傍聴することができました。
    これからの日々の授業で一つ一つ学ぶことをしっかりと頭にいれ、自分も裁判官の方のように、専門的な知識を高めたいと思いました。法学部ならではの体験ができて本当によかったなと思います。
    法学部法律学科1年 金澤美優(東京都立千早高等学校出身)

  • 傍聴を終えて、今回見たようなできごとが起こってしまったときに、市役所などに頼れるような方を作るべきだと考えました。でも、そんなことは言ってもとても難しいものだと思います。背景を知ると、罪をおかしてしまう気持ちも分からなくもない自分がいました。
    この傍聴の時、内容だけではなく、裁判官や書記、検察官、弁護人の方の徹底的な情報の収集力がすごいなと思いました。特に実際の検察官の方の、どんなことを言われてもそれに対応する高い能力を目の当たりにし、憧れを持ちました。私は将来裁判所に関する職業に就くことも考えているので、とてもいい機会になったと思います。
    法学部法律学科1年 伊藤芳庭(北海道 東海大学付属札幌高等学校出身)

学修や進路選択にも役立ちます

法学部では、通常の授業で法律や政治その他の分野を学ぶとともに、今回の「学部デー」の社会見学のように、学修や進路選択にも役立つ行事も行っています。

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