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学部・研究科レポート

2024.02.01

「現代社会と非行 -犯罪心理学からのアプローチ-」のシンポジウムを開催しました

12月9日に、心理学研究科・心理学部の共催で、「現代社会と非行 -犯罪心理学からのアプローチ-」のシンポジウムが行われました。
司会の古曵牧人教授の進行のもと、まず小俣謙二教授による基調講演が行われました。そこでは、非行の動向として全体の検挙者数が減少するなかで、現代社会における非行の特徴について、闇バイトやネットいじめなどSNSを中心としたインターネットのもつ影響、また薬物の問題が取り上げられました。
続いて、パネリストの藤川浩教授角田亮教授川邉讓教授からは、統計的なデータを照らし合わせつつ、現代の非行少年の姿について、それぞれの現場における長年の経験に基づいて多角的に迫る報告がなされました。その後は、現在、そしてこれからの社会の課題、また少年にたいする支援の在り方について、フロアの先生方との積極的な意見交換が行われました。 
また、当日は、大学院生・学部生からも積極的な参加がありました。非行は、社会全体の問題でありながらも、同時に私たちが目をそらしてきた問題でもあるのではないでしょうか? 非行がどこか別の世界で起こっているのではなく、まさに今の私たちが生きている社会のなかで起きていて、非行を行う少年たちも私たちも同じ時代を生きているという当たり前の事実について、改めて感じ、考えることができたのではないでしょうか? 
さらに、シンポジウム後には、会場にお集まりいただいた保護司・更生保護女性会員の皆様と学生の懇談会も行われました。

明るい時間からスタートしたシンポジウムでしたが、まだまだ時間が足りないほどで、冬の夜の寒さを吹き飛ばす、非常に白熱したシンポジウムとなりました。 当日会場にお越しいただいた、すべての皆様に深く御礼を申し上げます。有難うございました。

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