- トップ
- 学部・研究科レポート
- 「おバカ事例」で「刑法」の授業を学ぶ―将来へのWebストーリー(3)
学部・研究科レポート
受験を考えているみなさんへ、駿河台大学法学部をより知ってもらうための「将来へのWebストーリー」お届けします。
入学後、どのような授業や学生生活が待っているのか、それはどのような将来につながるのか、この記事をとおして体験してみてください。
入学後、どのような授業や学生生活が待っているのか、それはどのような将来につながるのか、この記事をとおして体験してみてください。
「おバカ事例」で頭の体操!―長谷川裕寿先生の「刑法」の授業をのぞいてみよう!

世間を騒がす事件や事故は、私たちが思うより複雑です。関心が高いからといって、そのまま授業で取り上げようとすると、もう収拾がつきません。
そこで、私が担当する「刑法」の授業では、事件を大胆に簡略化した「おバカ事例」と称する「イラスト」を用いて、問題の核心がどこにあるのか、またそれを解くためには、どのような知識と議論が必要なのかを、具体的にイメージできるようにしています。
イメージが持てたら、さあ授業の開始です!専門用語を封印し、日常用語で判例や学説が、じっくりと紹介されていきます。学生は、その中から自分にしっくりくる考え方(自説)を選び取っていきます。
授業の締めくくりは、「自説」からおバカ事例の解き直し!ヤマカンやフィーリングで解いていた「おバカ事例」も、授業終了時には、理屈で解けるようになっている(はず)。刑法で頭の体操!これが私の刑法講義です。
そこで、私が担当する「刑法」の授業では、事件を大胆に簡略化した「おバカ事例」と称する「イラスト」を用いて、問題の核心がどこにあるのか、またそれを解くためには、どのような知識と議論が必要なのかを、具体的にイメージできるようにしています。
イメージが持てたら、さあ授業の開始です!専門用語を封印し、日常用語で判例や学説が、じっくりと紹介されていきます。学生は、その中から自分にしっくりくる考え方(自説)を選び取っていきます。
授業の締めくくりは、「自説」からおバカ事例の解き直し!ヤマカンやフィーリングで解いていた「おバカ事例」も、授業終了時には、理屈で解けるようになっている(はず)。刑法で頭の体操!これが私の刑法講義です。

刑法の授業を受けて、法曹界や警察官を目指そう!
刑法そのものは、法曹界・警察官を目指す学生のためだけのものではありませんが、法曹・警察官としての職務を十全に果たしていくためには、やはり刑法の知識は不可欠です。
もちろん、企業に就職するにしても、職業倫理上、詐欺や横領、背任等、企業犯罪の基礎を学ぶ上で刑法はうってつけです。
もちろん、企業に就職するにしても、職業倫理上、詐欺や横領、背任等、企業犯罪の基礎を学ぶ上で刑法はうってつけです。
法学部生からメッセージ
実際に講義を履修している法学部2年次生の因幡侑哉さんから、メッセージをいただきました。

私の夢は警察官になることで、警察官にとって刑法の知識は必要不可欠であると考え受講しました。
刑法の授業では、何のために、誰を守るための規定なのかなど、条文からその意味を読み取ることが重視されており、ひとつ違った視点で法律を学ぶことができています。
この授業を履修したことで、警察官になる上で必要な刑法の知識や法律の仕組みを学ぶことができただけでなく、社会人としての教養も身に付けられたと感じています。
刑法の授業では、何のために、誰を守るための規定なのかなど、条文からその意味を読み取ることが重視されており、ひとつ違った視点で法律を学ぶことができています。
この授業を履修したことで、警察官になる上で必要な刑法の知識や法律の仕組みを学ぶことができただけでなく、社会人としての教養も身に付けられたと感じています。
関連リンク
駿河台大学法学部では、部活や資格取得・公務員試験合格をめざす学生を全力でサポートしています。