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- 警視庁を訪問しました―学部デー施設見学‘23(2)
学部・研究科レポート
イギリスの治安、フランスの治安といわれれば、皆さんは何を思い出すでしょうか。おそらくロンドンの治安、パリの治安を想像して、「良い」「悪い」を判定しているのではないでしょうか。そう、首都の治安が、その国の治安イメージを形作るのです。
そうであれば、外国人にとって、日本の治安=東京の治安ということになりますね。今回の学部デーでは、その東京の治安を守る警視庁本部を、法学部1年生が見学してきました。
参加した法学部1年次生の木村碧空さん(埼玉県立大宮南高等学校卒業)のメッセージを紹介します。
そうであれば、外国人にとって、日本の治安=東京の治安ということになりますね。今回の学部デーでは、その東京の治安を守る警視庁本部を、法学部1年生が見学してきました。
参加した法学部1年次生の木村碧空さん(埼玉県立大宮南高等学校卒業)のメッセージを紹介します。
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今回の見学の内容を教えてくださいはじめに視聴覚室に行き、警視庁の仕事について詳しく教えていただきました。
警察は地域の安全を守るだけでなく、人々の暮らしに寄り添い、より良いまちづくりに貢献しているということを聞いて、強く刺激を受けました。警視庁は様々な部署にわかれていると知り、自分でもその多さには驚きを隠せませんでした。
その次に、警察参考室で、警視庁が保管している初代長官からの遺物を拝見しました。
五・一五事件の際に使われた凶器や、明治時代から使われていた衣服なども、実際に見ることができてよかったです。
最後に緊急指令室も見学させていただくことができました。リアルタイムで入ってきている事故や事件を、たった100人ほどで捌き切っているのを見ることができ、とても貴重な体験をさせていただきました。
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印象に残っていることは何ですか?私が1番印象に残っていることは展示室で白バイに乗れたことです。街でたまに見かける白バイに「かっこいい!いつか乗ってみたい!」と思っていた夢がこの日叶いました。乗ってみると思っていた何倍も重く、とても不安定でした。そして白バイにはさまざまな装置が搭載されていてサイレンの場所も思っていたより小さく、派手でなく、シンプルでした。
私は幼い頃から警察官を目指しています。あの重く、不安定な白バイをいつか乗りこなすことができるように、また、将来警察官として胸をはっていけるように、この大学生活を意味のあるものにしていきたいと思います。

学修や進路選択にも役立ちます
法学部では、通常の授業で法律や政治その他の分野を学ぶとともに、今回の「学部デー」の社会見学のように、学修や進路選択にも役立つ行事も行っています。