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学部・研究科レポート
法学部卒業生の橋本泰孝さんが、今年、司法試験に合格しました。メッセージをいただきましたので、紹介します。

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司法試験合格おめでとうございます。合格までの道のりで、努力したことや大変だったことなどを教えてください。法学部を卒業後、早稲田大学のロースクールに進学し、無事卒業して司法試験の受験資格を得ることができました。しかし、卒業後に受けた司法試験には惜しくも不合格になってしまいます。その後民間企業の法務部に就職し、フルタイムで働きながら2回目の司法試験に合格することができました。
大変だったことは1回目での不合格から立ち直ることと働きながら勉強することでしたが、周りの支えがあって、粘り強く挑戦を続けることができました。
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学生時代の思い出を教えてください。司法試験受験を目指そうと思ったきっかけや、授業や先生との思い出、留学の経験などで、今のご自分の糧となっているようなものがありますか?私は授業で初めて法律学に触れて、正義や公平を語り、実践することに惹かれました。そして、困っている人に直接接して法的サポートができる弁護士に非常に魅力を感じ、司法試験に挑戦することを決意しました。
また、私は在学中4ヶ月の韓国留学を経験しておりますが、韓国で多くの友人ができ、韓国語も上達させることができました。多くの先生方に直接指導いただき、何も知らなかった私に向き合って頂いたことは今でも自分の糧になっています。
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後輩に向けてメッセージをお願いします。私が唯一お伝えできることは、法律などの専門科目を集中的に勉強することは、専門家として幅広く活動し、挑戦ができるということです。民間企業の法務部に所属し1年が経ちましたが、大変素晴らしい経験をしながら司法試験にも挑戦することができました。
是非皆さんそれぞれが工夫されてご自身の道を作り上げてみてください。また、駿河台大学での勉強や部活、サークル等、人生で二度とないこの時を思う存分楽しんでほしいと思います。