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学部・研究科レポート

2023.11.21

現役生に質問!大学院合格体験記1

構内を吹く風に冬の気配を色濃く感じるようになりました。寒さにも負けず、大学院生たちは、授業に研究に実習に、忙しくも充実した日々を過ごしています。
去年の今頃、修士1年生たちは、受験勉強に精を出していました。今回は、そんな1年前を振り返ってもらい、「大学院の受験体験」を報告してもらいます。

臨床心理学専攻1年 Aさん

  • 大学院受験に向けた心理学の勉強では、参考書を複数用意し、心理学用語のキーワードをまとめた自分用のノートを作りました。そのノートを普段から持ち歩き、空いた時間に読むことを意識しました。また、長文の語句説明対策では、アウトプットを意識しました。具体的には、制限時間を決め、その時間内で作文用紙に解答を書いてみる、といったことを繰り返していました。勉強時間が確保できない時でも、心理学用語に関するキーワードをひたすら紙に書き出したりして、少しでも心理学の知識を増やし定着させることを意識しました。

    英語の勉強では、特に和訳に力を入れました。英語対策の参考書の中でも、和訳の解説が詳しく載っているものを選び、英語から自然な日本語に訳す練習を主に行いました。英単語を覚える際は、ゆっくり時間をかけて行うというよりも、テンポよく何度も繰り返し見て覚えることを意識しました。

    さいごに、どちらの科目にも共通していたことは、過去問の分析です。駿河台大学大学院は、無料で過去問の取り寄せができるため、受験の半年前には手元に用意しておき、どの領域(知覚認知心理学・発達心理学・神経生理心理学・人格感情心理学など)から出題されることが多いのか、などを分析しました。また、所属する先生方の専門分野なども、出題範囲を分析する際の材料としていました。こうした情報を活用しながら、試験前の最後の仕上げを行いました。

まとまった時間が取れないときの勉強法など、参考になるお話がたくさんありましたね。
この「大学院受験体験記」は次回も続きます。先輩方が、受験に向けてどんな努力を積み重ねてきたのかを知る本シリーズを、ぜひ楽しみにお待ちください!

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