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- 現場実習―学童保育支援(ぬくもり福祉会たんぽぽ:美杉台児童クラブ)―
学部・研究科レポート
現場実習とは
現場実習とは、学生一人ひとりが現場での実際を体験することにより、これまでの理論的な学修を振り返るとともに、今後の学修の方向性を明確にすることを目的としたスポーツ科学部3年生の必修授業です。また、スポーツを社会的資源として捉え、その社会性や市民性を具体的に実現してゆく力を身に付けることも目指しています。
学童保育実習
小学生が夏休みの期間に3つの児童クラブ(美杉台児童クラブ室、美杉台児童クラブ白樺、美杉台児童クラブムック)で、学生たちは3日から6日間に渡り日常的な学童での活動の運営や指導補助として参加させていただきました。そして、実習先より「学生さん方は、臨機応変に対応して下さり、子ども達を喜ばせ、夏休みを充実させてくださいました。」とのうれしいお言葉をいただきました。
なお、美杉台児童クラブでは、学童保育に興味・関心がある学生のアルバイトを募集しているとのことです。教員や指導者を志す学生等には自身を成長させてくれる良い機会になると思います。
以下、一部学生たちのコメントです。
- 私は6日間ではなく、3日間丸一日いる形でシフトを組みました。だからこそ子どもたちとは短期間で仲良くなれたような気がします。最初は不安でしたが、子どもたちに救われた部分もあり自分自身も楽しかったです。集団での動きをすごく大事にしている実習先でした。出したものは自分たちで片付ける。喧嘩が起きそうであれば周りの子どもたちが止める。先生たちはあくまでも最終ラインで基本的には子どもたちだけで解決していました。集団で起きたことは集団で解決する。そういったことをこちら側も学ばせていただくいい機会になりました。
- この3日間の実習を通して、子どもとの関わり方を深く学びました。私は、教員を目指しているためたくさんのことを学ぶことができました。生徒は元気でとても明るくたくさんのコミュニケーションをとることができました。勉強の時間では自分から声をかけることができず悔しい思いもしましたが、2日目からは自分からたくさん声をかけていき名前を覚えてもらえるぐらい成長することができました。ここでの経験は、将来の教員人生でも大きく関わってくることだと思うのでここでの学びを活かして今後も取り組んでいきたいです。
- 今回の実習を通して、一番に感じた事は子ども達と触れ合う事で社会的に必要なものがいくつも見えてきた事である。例えば、子どもたちと初対面で話す際のコミュニケーション能力や勉強面でサポートする際に自分の考えを言語化し説明し伝える事がいかに難しいか。これらは子どもたちと触れ合う事でしか分からなかった事だと思う。なぜなら、大学生というコミュニティにいる限りある程度上手く説明できなくても理解をしてもらえたら汲み取ってもらえるけれど、子どもが相手ではそうはいかずいかに簡単に分かりやすく伝えられるかが重要である。そのため、これは社会人になった時にいかに自分の考えを簡単に相手に伝えられるか。これは今回の保育実習でしか学べなかったと思う。
- 3日間の現場実習を通して、子ども同士のコミュニケーションややり取りを見聞きし、「互いを尊重する」ということが小学生ながらにできており、私たちの年齢になると「互いを思いある」「互いを尊重しあう」ということを忘れがちになる中で、「互いを尊重する」という部分に着目できました。また、今後の人生において学生生活も残り1年なので社会人になるという自覚を日頃から持ち、「互いを尊重する」「思いやり」ということを忘れず相手の立場になって考えることを意識し、そこから、物事を行う前に何事も一度考えて判断することも大切にしていこうと思える現場実習でした。