学部・研究科レポート

2023.08.25

消防特別クラスで夢を叶えよう！―法学部の授業紹介’23 (6)

清水知佳准教授より

「法学部の授業紹介’23」として、2023年度も法学部の教員が自ら担当する講義やゼミを紹介していきます。第6回は、清水知佳准教授による「プレゼミナールIII・IV（消防特別クラス）」の紹介です。

駿河台大学法学部で消防官を目指す

消防官に興味ありませんか？毎年、多くの消防官志望者が駿河台大学に入学しています。
駿河台大学法学部では2年生のゼミで進路別特別クラスが開設されていますが、そのなかに消防官を目指す学生のための特別クラス（消防特別クラス）がありますので、紹介させていただきます。

消防特別クラスで夢を明確にする

2年生の消防特別クラスでは、消防官試験に必要な知識を学んでいくのですが、そのひとつの方法として、消防白書という総務省消防庁が発行する年次報告書の輪読があります。消防白書には日本の消防防災政策の最新情報が詰まっており、これを読めば、近年多発している大規模災害の被害状況やその対策の成果、防災ツールの活用状況などを知ることができます。
消防官になりたい学生は年々増えているように思いますが、その志望理由を明確に話せるものは少ないのが実情です。そこで、消防特別クラスでは、「かっこいいから」「ひとの役に立ちたいから」といった漠然とした理由ではなく、消防白書などから消防官の責務・業務内容を正確に理解し、論理的に自分の夢を説明することができるようになることを目標としています。

消防特別クラスで夢を実現する

さらに、消防特別クラスでは数的処理・文章理解・時事など公務員試験に大切な分野の小テストも毎回行います。駿河台大学法学部のカリキュラムは消防官受験にも対応しているので、法学部の授業内容を地道に学んでいくうちに、小テストの問題も解けるようになります。
消防官を志望する皆さん、消防特別クラスで、同じ志をもつ仲間と切磋琢磨しながら、夢を実現しましょう！