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学部・研究科レポート

2023.07.08

マナー講座実施「マナーとは何かを理解し、実践できるようになる」

今年度は、5月18日から3週にわたり1年次生にマナー講座を実施しました。これは学部独自のキャリア教育の一環で、1年次生向けに毎年春学期期間中のプレゼミナールIの時間に行っている講座です。
一昨年からお願いしている鷹取智子様に今年も講師をお願いしました。鷹取様は、12年間、航空会社のCAとして機内サービスに従事、その後研修講師へと転職され、アメリカのコミュニケーション心理学NLPやコーチングを使った「心の魅せ方コンサルタント」として活躍中の方です。一般企業、病院、ホテル、そして大学など法人向けに数々の研修実績があります。マナー講座では、テクニックではなく本質を教えたいとのことで今年も講師をお願いするに至りました。

マナーとは何かを理解し、実践できるようになる

「マナーとは何かを理解し、実践できるようになる」という明確な目標を提示したあと、レジュメに記入するかたちで、個人ワークのあと、グループワークで共有し、グループ代表が発表しました。一人で考えることに限界を感じていた学生も2~3人で話し合うことで、共通点を確認したり、新たな発見をしたりと、意外に話し合いはスムーズにできていました。
代表学生の発表が終わるたびに皆から拍手をもらうことで、発言しやすい雰囲気を醸し出していました。特にCA時代のエピソードは、具体的でとてもわかりやすかったようです。マナーの本質を理解したあとは、正しい立ち姿、お辞儀の仕方などを学生同士でチェックしながら練習しました。皆、積極的に取り組んでいました。
部活やアルバイトで挨拶はいつもしているからできているという学生にも、いろいろな発見や気づきがあったようです。
最後に学生のコメントをいくつか紹介します。
  • 今日の講座では、「心」と「形」の両方を意識することで、初めて相手に伝わるということを知りました。どちらかが欠けてしまうと相手に上手く伝えることができないので、双方でより意識することが大切だと感じました。今後の就職活動で最も大切になってくることがマナーだと思うので、今回練習した挨拶などを実践できるようにしていきたいです。

    スポーツ科学部1年 町田 望

  • いろいろなマナー講座を教わり、挨拶とか第一印象とかは知っていたけれど、あまり深く考えたことや教わったことはなかったので、改めて今日教わったことの大切さに気付きました。特に第一印象がすごく大事だと思いました。自分はやっているつもりではいたけれど、実際は全然できていないと思いました。特に挨拶は心がこもっていないと自分でも思いました。今後は就職もすると思うので、今日習ったことをもう一度復習してしっかり好印象をもってもらえるようにしたいと思っています。

    スポーツ科学部1年 八木原 暖人

  • 今日の講座は、マナーとは何かという根本への理解と自分はどの程度マナーができているのかという自己分析の時間となりました。私は講座を通して自分にできていることと、足りていないことを明らかにできたと思います。また、親切もマナーのひとつになるのではないかと考えました。今回学んだことをアルバイトや先生とのやりとりで実行していきます。

    スポーツ科学部1年 林 秀紀

  • 第一印象がとても大切なことなのだと学びました。0.6秒で第一印象が決まると聞いたときはびっくりしました。ですが、実際に考えてみると本当にそうだと思います。見た目や話し方でこの人いい人だなと感じ仲良くしたいと思ったことがあったので、今後、挨拶や話すときなど、笑顔でいきたいと思います。

    スポーツ科学部1年 長谷川 輝空

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