公務員（法務省専門職員など）の試験対策に力を入れているのも本学心理研究科の特徴の一つです。今回は、実際の試験対策の様子をご紹介します。

5月16日（火）、23日（火）の2日間、法務省専門職員（人間科学）採用試験の第1次試験に向けて、模擬試験形式の試験対策を行いました。
法務省専門職員（人間科学）採用試験は、矯正心理専門職（法務技官）、法務教官、保護観察官の採用試験です。第1次試験では、基礎能力試験（選択式）、専門試験（選択式）、専門試験（記述式）が行われます。

今回の試験対策には、心理学研究科の大学院生5名のほか、心理学部の4年生も2名参加しました。基礎能力試験（選択式）と専門試験（選択式）は日を分けて実施し、また、記述式の専門試験への対策としては、解答の添削を行いました。
このほか、国家公務員総合職（人間科学）、裁判所職員採用総合職試験（家庭裁判所調査官補）の第1次試験合格者に対しては、複数の教員による模擬面接も実施しています。

試験や面接が続き、学生の皆さんにとっては大変な時期だと思います。体調管理に気を付けながら、これまでの努力の成果を発揮できるようがんばってください。教職員も応援しています。