学部長メッセージ
経済経営学部長
野田 裕康
人間の行動メカニズムを解き明かす
経済学も経営学も人間の行動メカニズムを解き明かす学問です。なぜお金というものがあるのでしょうか。どうして最初から売れる商品と売れない商品を判別できないのでしょうか。社会における人間の行動は様々です。そして経済学も経営学も日々変化しています。
1年次は、まず経済学・経営学と社会とのかかわりを広範囲に理解していきます。2年次は経済・経営・会計・観光など専門的な科目を選択して自分が学びたい分野を具体化していきます。そして3年次から「経済と社会」「経営と会計」「観光&国際ビジネス」という3つのコースに分かれて、より高度に学修することができます。そして4年間の成果は卒業論文という形で実を結ぶことになるのです。
目標と実績
経済経営学部生の目標は卒業後の社会活動に様々に役立つことです。 経済経営学部だからこそ学べる地域からグローバルまでの幅広い視野を身に着けて、社会に飛び立っていった先輩卒業生の活躍している姿は、公務員や金融機関など多彩なキャリア事例からも知ることができます。
経済経営学部は単に専門知識を修得する場としてだけでなく、ゼミナールや多彩な大学イベント、更に部・サークル活動まで支援しています。経済学経営学を4年間学ぶことにより、学生時代の行動メカニズムを一人ひとり解明してみてください。
学生一人ひとりと向き合った教育
学生の自主性を重視して、1年生から4年生までの少人数クラスゼミナールでは担当教員(FA)が履修相談から卒業後の進路、身上相談まで、細やかに配慮しています。4年間のゼミナールでは学生個人の特性を考慮しつつ、自ら目標を設定してやり抜くことの重要性、協調性と責任感を持つことの大切さを学んでいきます。入学した時と卒業する時の学生一人ひとりの目覚ましい成長ぶりを見ることが我々教員の使命であると感じています。