お知らせ

「平成30年度子ども大学はんのう」3日目を行いました

2018/08/04

 8月4日(土)午前10時から「平成30年度子ども大学はんのう」(飯能市教育委員会、飯能商工会議所、飯能信用金庫、駿河台大学共催)の3日目の講義を行いました。今回は本学心理学部、村越琢磨講師による「君もだまされてしまうのか?~心理学からの挑戦状~」を行いました。

 はじめに、班に分かれて言葉を使わない「絵伝言ゲーム」で、記憶(記銘→保持→想起)のしくみを体験しました。1分間見て覚えたはずの絵でも、計算問題を解いてから思い出して書いてみると、実物とは違ってきます。次の人にその絵を見せて伝えていくと、徐々に最初の絵と違ってきてしまいました。

 次に「変化の見落とし」について、実証実験の動画を見ました。見知らぬ男性に道をたずねられ、親切に教えるおじいさん。すると、2人の間を大きな看板を抱えた作業員の人たちが通り過ぎ、その間に男性が別人に変わってしまいましたが、おじいさんは別人とは気づかず、男性の顔を見ながら会話を続けました。道案内に集中するあまり、その他の大きな変化を見落としてしまったのです。人は目を通して物を見ていますが、心の作用で必ずしも同じようには見えていない、という楽しい実験でした。

 最後に錯覚の一つである錯視(目の錯覚により、同じ大きさの物でも異なって見えてしまう知覚のしくみ)について、村越先生の解説のあと、型紙を切って大きさを確かめる工作を体験しました。難しい用語も出てきましたが、心理学ではこうした"こころの世界"を解明し、社会に役立てるために研究していることを楽しく学んだ一日でした。

平成30年度子ども大学はんのう3日目01.jpg絵伝言ゲーム 班ごとに並んでスタート!
平成30年度子ども大学はんのう3日目02.jpg絵伝言ゲーム 最初の絵と答え合わせ
平成30年度子ども大学はんのう3日目03.jpg型紙を切って錯視の効果を確かめよう!
平成30年度子ども大学はんのう3日目04.jpg心理学とは?今日のまとめを真剣に聴く皆さん



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