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2017.05.26
駿大版ダッシュ村、今年もはじまりました!
現代文化学部平井ゼミでは、2014年から飯能市上名栗地区で古民家再生と森林資源や放棄農地の活用に向けた活動を続けています。駿大版ダッシュ村ともいえる本活動は、今年で4年目を迎えました。
その活動の一部をご紹介します。
放棄農地・森林資源活用班では、昨年レモンの苗を植えました。しかし、野生のシカに食べられてしまったり、枯れてしまったり...へこみました。
今日は、枯れたレモンの苗の周りの雑草を抜く作業と、夏みかんの苗を8本植える作業を行いました。レモンは最初見た時は枯れていて、もう生えてこないと思っていたのですが、なんと、枯れた苗のそばに新芽が!!その生命力に驚きました。
夏みかんを植える作業では、3人でつるはしなどを使ってそれぞれ2本ずつ植えました。苗を植える作業は生まれて初めてだったのですが、気持ちを込めて植えました。最後に敷地内にある梅の収穫を行いました。こんなに実がなっているとは知りませんでした。梅ジュースが楽しみです。次回は枯れたレモンの苗に鶏糞をまく作業をするそうなので頑張ります。
(現代文化学部3年 佐藤滉一)


古民家再生班は、昨年作ったピザ窯の裏の扉の修復をしています。扉の下のほうが腐食し、開かずの戸になっていたからです。扉の下の木を入れ替え、割れたガラスを取り換え、扉の下木にドライバードリルで穴を開けてそこにタイヤをつけました。また、扉全体をグラインダーで磨き上げました。
これと並行し、トイレの床を西川材に置き換える作業をしました。しっかりとサイズを測り丸ノコやドライバードリルで形成し完成させました。
(現代文化学部3年 岡本彗)




*本活動は、埼玉県の中山間「ふるさと支援隊」として行っています。