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2017.12.12

加治東小学校の6年生に理科の授業を行いました

 11月29日(水)、加治東小学校において6年生理科の授業をしてきました。もともと、私の専門は地質学・古生物学ですから、「大地のつくりと変化」という6年理科の単元は、最も得意な分野です。また、前職では博物館で幼稚園~高齢者、さらには教員まで幅広い方への授業も行ってきましたので、どの年代の方への対応も苦ではありません。久しぶりに、大学生でない人たちに授業がしたいと考えていた矢先、加治東小学校長に許可いただき、喜んで授業をしに行きました。

 当日は、研究室から実物及びレプリカの化石を多数持参し、化石に関する内容を中心に授業をしました。最初、スライドを映写するタイプの授業に、子どもたちはやや戸惑ったようですが、質問も交え楽しく進めることができました。特に、実物化石をさわるコーナーは大人気で、多くの子どもから質問攻めに遭いました。目を輝かせて化石をさわる児童たちが、非常に印象的でした。あらためて、実物だけが持つ臨場感は何にも替えることができないと認識しました。

 飯能市の加治地区には、幼稚園~大学まですべての教育機関が集まっています。それぞれの強みを生かして連携し、青少年教育に当たることができる恵まれた地域です。今回のようなケースがきっかけとなって、教育分野においても地域連携がますます進展すれば良いと思っています。(写真は小野校長に撮影していただきました。記して感謝申し上げます。)

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(メディア情報学部 教授 野村正弘)

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