首都圏は、大規模地震災害がいつ発生してもおかしくない状況にあります。
本学では、学内外との連携・防災意識の強化などをとおして社会のニーズに応えられる強い大学をめざしています。
関東大震災クラスの災害時には、被災地に救援物資が届くまでに3日かかるといわれています。非常持出品は、避難するときに持ち出す最小限の必需品です。いざという時のために日ごろから準備しておきましょう。
使用するときに支障がないように定期的な点検も心掛けましょう。荷物は最小限にまとめ、あまり詰め込まないことが大切です。重さの目安は男性で15kg、女性で10kg程度です。荷物は非常持出袋やリュックサックなど、両手が使えるものにしましょう。
米、カンパン、インスタント食品、缶詰類など
1人1日当たり3リットルが目安です
絆創膏、包帯、消毒薬、傷薬、胃腸薬、鎮痛剤、常備薬、防災ずきん、底の厚い靴
携帯ラジオ、懐中電灯、乾電池、現金、貴重品、衣類、タオル、ティシューペーパー、ウエットティシュ―、ろうそく、マッチ、ビニール袋、折りたたみポリタンク、筆記用具、メモ用紙、軍手
阪神・淡路大震災で亡くなった方の8割以上は、家屋の倒壊が原因でした。また、けがをした方の半数近くは、家具の転倒によるものでした。大震災が起こったときには、大型の家具や家電などは固定していないと思わぬ凶器となりますので、ふだんから家具などはしっかり固定しましょう。また、ガラス戸には破損に備え、飛散防止用のフィルムを貼っておきましょう。
災害は突然襲ってきます。そして家族が一緒の時に起きるとは限りません。そんな時でも、あわてずに済むように日頃から話し合っておきましょう。
地震などの災害が発生し、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に災害用伝言ダイヤルの提供が開始されます。
『171』にダイヤルしてください。あとは、音声ガイダンスに従って伝言の録音・再生ができます。連絡を取りたい被災地の方の伝言を再生する際は、電話番号を必ず市外局番からダイヤルして利用してください。
※ダイヤル「171」は、「いない」が覚えやすいです。
携帯電話事業者各社では、大規模な災害時に携帯電話やスマートフォンで安否確認ができる「災害用伝言板」を提供しています。詳細は、事業者のホームページを確認してください。
災害が発生した場合、連絡可能な状況になり次第、「災害時の大学連絡先」に安否確認の連絡をしてください。
総務課:042-972-1111
学生支援課:042-972-1101
メールアドレス:saigai@surugadai.ac.jp
高齢者や障害を持つ方、妊婦や小さな子供などは、避難の際に周りの協力が必要になります。みなさんの手助けが大いに求められる場面に出会うことがあるでしょう。
また、災害の規模が大きくなればなるほど、災害救護活動にはボランティアの協力が欠かせなくなります。ボランティア活動に参加する場合には、自らの身の安全を確保し、二次災害に遭わないように、周囲の状況に十分注意して行動してください。
飯能市が指定している避難所があります。大学のある加治地区では以下の場所です。各自治体が指定している避難所がありますので、皆さんの住んでいる場所から一番近い避難所がどこにあるのかを、事前に確認しておきましょう。
名称 | 所在地 | 電話番号 |
---|---|---|
県立飯能南高校 | 阿須298-2 | 042-974-1001 |
加治中学校 | 阿須164-1 | 042-973-2222 |
加治東小学校 | 岩沢1243 | 042-973-5141 |
加治小学校 | 川寺500 | 042-972-2319 |
加治東保育所 | 岩沢1283-1 | 042-974-4547 |
加治保育所 | 川寺531-4 | 042-972-2235 |
加治東地区行政センター | 岩沢1283-1 | 042-974-4546 |
加治地区行政センター | 笠縫59-1 | 042-972-2313 |
市民体育館 | 阿須812-3 | 042-972-6506 |
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