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メディア情報学部オンライン



塚本美恵子(ツカモト ミエコ)教授


2020年は新型コロナウイルスが世界に未曾有の恐怖を与え、現在、若干沈静化しつつあるというものの余談を許さない状況にあります。振返って、今、皆さんの環境もここ数か月で劇的に変化したのではないでしょうか?

教育機関ではオンライン授業を開始し、会社でも「在宅勤務」が普及しています。
今まで以上にIT化への変化が加速している今、メディア情報学部では、映像・音響・アニメーション・情報処理・デザイン・博物館&アーカイブズ・図書館と驚くほど幅広い分野の最新の学びを可能にしてくれます。
一歩踏み出すのはあなた!それを私たち教員は全力でサポートします!




・研究活動


「異文化間教育」の研究に取り組んできました。家族でアメリカに住み、帰国後、子供たちはランドセルを背負って学校に行き、下駄箱で靴と上履きを履き替える・・・なんて「当たり前」のことが出来なかったことを知らされたのが研究の発端です(アメリカでは教室でも靴は履き替えません。ランドセルはなく、教科書は学校に置いたたままです)。
異文化環境で人がどのように文化を習得していくのか、が研究テーマで、国内の外国人学校、アメリカやブラジル、ペルーの小・中・高校で調査を行ってきました。



・教育活動


現在担当している授業は1年と2年のプレゼミナール、メディアリテラシー、英語、論文執筆法、メディア情報とキャリア、インターンシップⅡ(映像)です。「メディアリテラシー」は“メディアを読み解く力”をつけるための授業です。1回目の「メディアリテラシー」授業の一コマをご紹介しましょうね。



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え~~~、何を聞いてるのか??
見るからに「やかん」でしょう?
他に何に見えるかって?間違いなく「やかん」で、そこに人が映ってるけど・・。

こちら、やかん型をしたタイマーで実際には大きさはこんな感じです。そばに消しゴムと鉛筆を置きましたので、大きさがわかると思います。
そう、写真は100%事実を伝えていますが、比較するものがないと、その大きさがわからず、今回のように「皆さんの思い込み」で情報がミスリードされることもあるんですね。



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○経歴・業績
経歴・業績の詳細はこちら



・ゼミナール生の主な就職先


・株式会社黒澤フィルムスタジオ
・テレビ番組制作会社 など





○塚本ゼミ卒業生の声

2018年度 卒業生:助川貴郁

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2018年度メディア情報学部塚本ゼミ卒業生の助川貴郁です。
現在は株式会社黒澤フィルムスタジオ スタジオ部に所属。CM作品やMV作品などの撮影現場で働いています。映像作品の撮影だけでなく、自社のカタログ撮影や海外の機材展研修など業務は多岐にわたります。
メディア情報学部で学んだこと・会社に入って学んだことなど、様々な経験を重ね業界で活躍できるよう努めています。





2019年度 卒業生:山本夏希

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初めまして、19年卒 元塚本ゼミの山本夏希です。僕は高校から進学を考えた時、特にやりたい事も決めていなかったのですが「4年間真面目に勉強できる科目」で考えメディア情報学部に入学しました。
この学部は色々な分野に挑戦することができます。沢山の分野に手を出した結果、僕はポストプロダクション(テレビ番組の編集業)に就くことになりました。大学の4年間は兎に角長いです。その中で興味のある分野を見つけることができる学部で勉強してみませんか?