今村 庸一 ゼミ
今村 庸一(イマムラ ヨウイチ)教授
大学の4年間は皆さんにとって大切な時間です。高校までは、ほとんどの場合、授業の時間や内容、先生や教室まで、決められていたと思いますが、大学は自分で選んで決めていかなければなりません。
これは一見すると自由のように思いますが、実は大学で学ぶことの責任が学生にあるということです。自分は大学で何を学び、将来どういう人間になりたいのかという目標をもっていないと責任は果たせません。
充実した学生生活を送るためには、とにかく目標を立て、計画的に学習を進めていってください。それができれば、大学は皆さんにとって最高の場になります。
・研究活動
○映像、マスメディア、ジャーナリズム論
私の研究テーマは、映像、マスメディア、ジャーナリズム論などです。
特に映像メディアの歴史的考察を行っていて、日本マスコミ学会、日本国際政治学会にも所属しています。
本学では、文化情報学研究所の所長も務めており、メディア情報学部の教員と協力しながら、大学の研究活動の促進にも力を入れています。
○経歴・業績
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・教育活動
私のゼミでは、学生のニーズに応じて、主に映像とメディアの問題を、テレビや映画などを題材にしながら分析しています。
学生には、単に作品を鑑賞するのではなく、制作過程や時代背景、社会背景などと合わせて研究するように指導しています。卒業研究は学生によって多岐に分かれていますが、近年では、ネットやSNSへの関心が高く、そのコンテンツに関するテーマが多くなっています。メディアの比較分析、内容分析などを習得してほしいと思っています。
ゼミ生の就職活動では、情報系企業、制作会社、一般企業など様々です。卒業生の話では、ゼミで勉強したことが、グループ面談のときにとても役立ったといいます。テーマを決めて、自分の意見を相手に伝える能力が大切です。
研究室は、年間を通して時間に追われています。私は大学院で留学生の指導もしているので、常に研究と教育の準備が必要です。学生諸君には、講義やゼミ以外でも、学問や研究の現場を、少しでも知ってもらいたいと思っています。
・ゼミナール生の主な就職先
・情報系企業
・制作会社
・一般企業 など
・研究室年間行事
更新予定