現代文化学部 法学部からのお知らせ

TOEIC 775点!比較文化コースの学生に聞く英語の学習方法

2016/06/20 学生の声

 「TOEICのスコアがなかなか伸びない」「どんなふうにすれば英会話は上達するのだろう」という悩みはありませんか?TOEIC775点のスコアをもつ今村洋介さん(比較文化コース4年生)に、英語の学習方法を紹介してもらいます。

私の英語学習

現代文化学部 4年

出身地 埼玉県

慶應義塾志木高校出身

今村 洋介

 私が英語を学んだもっとも大きな要因は、なんといっても現地で生活していたという点が大きいでしょう。3年間、家族以外とはほとんど日本語を使えない状況で生活していくためには、自分の英語力を向上させる以外にありませんでした。

 そうした生活の中でも特に大きな助けとなってくれたのは、電子辞書の存在です。普段のコミュニケーションの中で、わからない言葉があるときには、とにかくすぐに辞書を使いました。そしてすぐに使ってみる。もし間違った使い方をしていれば周りの人が直してくれましたし、より簡単な言い方で聞き直してくれたりしました。このように、「使う」ということを通して、新しい単語や表現を自分の中にどんどん吸収していきました。

 私が駿河台大学に再入学したのは、教員資格を取るためです。普段の生活を通して英語を自分の中に取り込んでいくという勉強方法は、大学では難しい部分もあると思います。しかし、単語や文法を丸暗記するのではなく、使われている文脈や状況と合わせて理解しながら学ぶという部分については、問題集等をやっていくことでもできることです。

 また、こうした勉強方法は、教員として生徒に教えていく上でも重要なことであると考えています。受験やテストに必要な知識を必要な分だけ覚えるというのも1つの方法だとは思いますが、それよりも言語の理論や流れを理解した方が後々まで残りますし、実践的な内容になると考えています。語学の面白さはそうした点にあると思いますし、将来、私が教員になった場合には、そうした事を教えていきたいと考えています。

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アメリカ時代の私 中学校にて学校の先生と

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現在の油井ゼミでの様子

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