現代文化学部 法学部からのお知らせ

現代文化学部新任教員の自己紹介(2)

2016/04/28 その他

現代文化学部 Joel Matthews講師

 皆さん、初めまして!

 今年度から現代文化学部の新任となりました、ジョエル・マシューズと申します。私は、オーストラリアの西海岸にあるパースという都市から来ましたが、今まで日本、韓国、台湾、アメリカで勉強してきました。

 私の専門は「日本研究」と「歴史学」ですが、日本と諸外国との関係(とくにアジア、アメリカ、オーストラリア)、そして歴史だけではなく、現代社会におけるあらゆるマイノリティ(社会的小数派) にも関心があります。世界の歴史と文化について勉強するのなら、第二言語の習得にも繋がりますよね。実際に使える英語もゼミの中で身に付けていきましょう。

 皆さんのイメージの中で、「歴史」と聞くと、おそらく長年丸暗記で勉強してきた年表や、大昔のことを想像する人が大半ではないでしょうか。しかし、私が最も関心を持っているのは、私たちが生きている「現在」についてです。一体どのようにして、この社会や国は出来上がったのでしょうか。このゼミを通して「歴史」を学ぶことで、「あ〜なるほど!」という納得いく答えに辿り着くことができます。

 私のゼミでは、比較文化と国際コミュニケーションなどについて幅広く紹介したいと思っています。自分の住んでいる国、日本に対する疑問、海外に対する疑問、どうしても理解できないことを一緒に話して、考えて、勉強しましょう。歴史と言語を勉強することで、この社会をより深く理解することができます。皆さんが社会人として自信をもって活躍できるよう、サポートしていきたいと思っています。

 英語を勉強したい学生、留学生、異文化に触れたい学生、そして自分を発見したい学生の皆さん、大歓迎です。

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   プレゼミナール(2年次生)で恩師への手紙を英文で書き、発表しているところ

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