現代文化学部 法学部からのお知らせ

現代文化学部新任教員の自己紹介(1)

2016/04/06 その他

現代文化学部 村上 大輔講師

 みなさんはじめまして!

 今年4月から駿河台大学・現代文化学部で教えることになりました、村上大輔と申します。

 私の専門は「文化人類学」というものです。おそらく初めて聞くみなさんがほとんどかもしれませんね。人類学とは、人間の社会や文化について探究していく学問であり、「人間ってどんな生き物」で、どんな多様性があり、何を共有しているか・共有できるかについて、日々の生活を振り返りながら、そして外国の異文化に触れながら、考えていくのです。

 高校生のみなさんなら、世界史を勉強している方も多いでしょう。世界史で学んできたことを今度は、今みなさんが生きている201X年の現在に置き換えて、自分の生きている社会や文化、そして世界の動きについて《リアルな現場》で体験しながら深く学んでいくのです。

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チベットをフィールドワークする筆者

 私は二十年近い人類学の研究のかたわら、日本の国際旅行社に勤めつつ、世界中を旅してきました。イギリスやインド、中国そしてチベットでは、フィールドワーク(現場での研究)で現地の言語を学びながら、長い間住んでいました。

 現代文化学部の私の授業やゼミでは、人類学の研究、長年私が触れてきた異文化の話、そして観光学の専門講義をしていきながら、みなさんも自ら考え、本をたくさんたくさん読み、そして勇気をもって社会に出ていけるよう、サポートしていきたいと思います。

 はじめから自信を持っている人なんていません。いろんな体験をして失敗をして、でもやり続けて成し遂げて、まだまだ足りない自分を発見していく。どんなに「凄い人」でもこれをやっています。やり続けています。

 そんなみなさんを待っています。

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