現代文化学部 法学部からのお知らせ

海外スポーツ文化研修の現地研修が実施されました その2

2016/03/31 授業の一風景

2015年度 海外スポーツ文化研修を終えて

 
現代文化学部教授 大貫秀明

 今年度の研修では、正規の研修期間満了後に、そのまま彼の地(ニュージーランド)に居残り、春休みを利用してラグビー研修に励んだラグビー部員2名などの参加もあり、事前に煩瑣な手続きや安全・保証上の懸案事項の確認に相当な時間を割くこともありましたが、結果的にはとてもダイナミックで実り多き研修となりました。また、多くの人の支えがあってはじめて本研修が実施されていることを痛感させられたのも今年度の収穫であったと言えそうです。教務課職員のみなさま、外国語教育センターの先生方・職員のみなさま、本当にお世話になりました。
 例年通り、ここに参加学生たちによる簡略なレポートを掲出いたします。お楽しみください。


現代文化学部3年 福嶌丈史

 この研修に参加してニュージーランドは本当に素晴らしいところだと思いました。ホームステイ先のホストファミリーも一緒に出かけたり、サポートしてくれたりなどとても親切で、ホストファミリーのお孫さんのホームパーティにも参加さしてもらいました。地域でのスポーツイベントもあり週末にはウェリントンマラソン(Round the Bay)にも参加しました。そして語学学校とNZISというスポーツ学校に通いました。NZISでは私たちと同年代の学生の皆とスポーツについて幅広く勉強する機会を得ました。学生の皆も暖かく迎えてくれて、とても優しかったです。
 私はニュージーランドのタワ(TAWA)というラグビーチームにも所属し、一緒にトレーニングをしたりキャンプにも行きました。ニュージーランドの人たちはとても陽気で、最初の不安が嘘のように思えるほど楽しい時間を過ごしました。
 この研修でしかできない体験をし、毎日が凄く刺激的で、とても充実した研修になりました。スポーツを愛する方、そして英語や留学、また海外に少しでも興味のある皆さん、是非参加することをお勧めします。

ウェリントンマラソン号砲直前(中央前が福嶌さん)

ウェリントンマラソン号砲直前(中央前が福嶌さん)

現代文化学部3年 木村 仁

 まず言えることは、ニュージーランドに行って得たものはコミュニケーションの大切さに身をもって気づいたことです。正直、日本語が通じないという世界でいかに英語が話せない僕が、知ってる単語を使ってどうにか気持とか考えを伝えるというのに必死でした。これまでの学生生活を反省するための、大いなる機会となったような気がしています。
 また僕はTAWAというラグビークラブでラグビーをプレーする機会を得ました。ニュージーランドのラグビーは1人1人の個人スキルが凄くてもっともっと前に出ないと自分をアピールできないと嫌というほど感じました。また、コーチがポイントを話してくれるのですが、残念ながらまったく聞き取れない事が多く、よって周りを見て判断して練習をしましたが、幸いそれでもかなりのスキルアップがあったと自分では確信しています。
 研修期間中には合間を縫って、ウェリントン市内のMt.ビクトリアに登ったり、ホビットやロードオブザリングの撮影に使われていた場所などにも行くことができました。
 言うまでもなく、ニュージーランドはとても自然環境に恵まれています。そして、そのスケールは日本とは比較ができないほどです。また、この時期の日照時間はとても長く、就寝前のほんの数時間前に夕日を見るようなことが可能です。
 報告の番外編ですが、いまひとつ驚いたのが裸足で町を歩いている人がかなりの数いることでした。裸足で町を歩くなんて斬新だなと思いました。
 ともかく、凄くいい思い出になり楽しい日々でした。また機会があれば行きたいと思っています。

修了証の授与式にて(NZIS)

修了証の授与式にて(NZIS)

ラグビー練習の合間に(左端が木村さん)

ラグビー練習の合間に(左端が木村さん)

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