現代文化学部 法学部からのお知らせ

学部長から卒業生へのメッセージ

2016/03/24 学部行事

しなやかな感性を育み、自立した人間としてたくましく生きる力を養う

現代文化学部長 吉野貴順

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 みなさん、ご卒業おめでとうございます。

 標題のことばは、現代文化学部が目指す教育目標です。さて、みなさんは「物事を多面的に捉えつつ自分の意思を持ち、他者と共存しながら一人の人間として生きていく術(教養)」を獲得できたでしょうか?

 卒業式当日、私は壇上から、現代文化学部卒業生一人ひとりの成長した顔を確認していました。そして、我々教員は卒業するみなさんを「十分に教育・指導できたのか?人間的成長を促すことができたのか?」と自問自答を繰り返していました。

 毎年のことですが、教員として至らなかったところ、指導が足りなかったところが、幾つも頭を過ります。我々教員にとっても、卒業式は区切りの時です。みなさんに対してできなかったことは、在校生や新入生対してきちんと教育していかなければならないと決意を新たにするのです。

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 さて、みなさんは、卒業研究という高いハードルをクリアしました。各教員は、きっと、みなさんにより良いものを目指す前向きな気持ちを指導したことと思います。

 みなさんには、巣立って行く実社会においても、どうか「より良いものを目指す前向きな気持ちを忘れないで欲しいな」と思います。そして、そのためには、仕事や日々の生活において、「周りの人よりちょっとだけ多く努力してみましょう!」。きっとそれが、自分の人生をより充実させるためのコツなのではないかと私は感じています。

 駿河台大学現代文化学部で培った"しなやかな感性を持って、たくましく社会を生きてください!"。さらにたくましく成長したみなさんと、いつの日かまたお会いできる事を楽しみしています。

 みなさんの前途に、幸多からん!と願ってやみません。

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