現代文化学部 法学部からのお知らせ

現代文化学部教員インタビュー(7) 小林将輝准教授編

2016/02/02 その他

 本シリーズ第7回目の先生は、現代文化学部観光ホスピタリティコース担当の小林将輝先生です。観光学、ドイツ文学を専門とする小林先生は、主に『観光と外国語I』『観光基礎論』や『ドイツ語』『ドイツ文学』の授業を担当していらっしゃいます。

 2020年に東京オリンピックを控えた現在、観光学は注目されている学問で、観光や旅行に関するあらゆるものが研究対象になっています。例えば、エコツーリズム、メディアと観光、宗教と観光、まちづくりと観光、ホテルやテーマパーク、B級グルメなど、観光や旅に関するあらゆるものについて研究することが出来るそうです。

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ドイツ、赤ずきんの里での通訳


 小林先生が観光学を専門とするようになったのは、ドイツ文学に興味を持ったことがきっかけだそうです。大学時代のドイツ語の授業が面白く、もともと本を読むことが好きだったこともあり、ドイツの古典や文学作品を読んで興味を持ち、それからドイツ語で書かれた現代の旅行記も読むようになって、現代の観光についても関心を広げていったそうです。小林先生のドイツ語の授業がわかりやすいと学生に評判なのは、先生の大学時代の体験からくるものなのかもしれませんね。

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研究室でのクリスマスパーティ


 小林先生のゼミではいろいろな「旅」について考えています。自分で調査テーマを決め、丁寧に調査し、調査した結果を皆の前でプレゼンします。学生の調査テーマは世界遺産、アニメ聖地巡礼、外国人が見た日本、ミシュラン、ホテルの五輪対策など様々です。観光について学びながら、社会で活躍できる大事なスキルを身に着けることを目標としているそうです。

現代文化学部 助教 鈴木慶子

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