大学からのお知らせ: 2010年9月アーカイブ
文部科学省の平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」の選定結果が、同省のホームページで発表(9月28日付)され、本学が申請していた取組「オンキャンパス・インターンシップと就業力」が選定されました。
本件は、441の大学等から申請があり、その中から本学を含む180件が選定されたとのことです。
「オンキャンパス・インターンシップと就業力」3つの特徴
文部科学省が実施する、学生の卒業後の社会的・職業的自立に向けた教育改革を支援する「大学生の就業力育成支援事業」において、本学の申請した取組「オンキャンパス・インターンシップと就業力」が選定されました。平成22年度から5年間にわたり、メディア情報学部が中心となって、産業界と連携して社会で役立つ実学的な専門教育を充実させつつ、自ら判断し職業に就いて生きていくことの意味を理解し実践できる人材の育成を目指します。この取組には次の3つのような大きな特徴があります。
一つは「就業力ポートフォリオ・マネジメント」という考えです。学生が大学で身につける就業力を高めるには、学んだことがらのひとつひとつが意味のあるつながりをもち全体として学生の能力を的確に示せるようなものになっていることが重要です。1年次から志望進路を具体的に考え、それに応じた理想的な就業力ポートフォリオを目標として設定し、年度ごとに達成度の確認と目標の修正を行いながら計画的に学修を進めるしくみを導入します。
二つめは、この取組のタイトルにも含まれており、審査でも高い評価を受けた、学部専門教育の特性を生かして多元的に就業力を高める機会を学生に提供する「オンキャンパス・インターンシップ」という新しい試みです。本学にはメディアセンターやメディア工房などの優れた教育設備が用意されています。そのさらなる充実を図るとともに、実務経験が豊富な学部教員に加えて学外からも実務家教員を招き、広告の企画・制作を行う現場を学内で作り出すプロジェクトです。
三つめの特徴は「実務教育アドバイザリーボード」を設置するという計画です。大学における教育は、その内容が実務的であればあるほど、めまぐるしく変容する産業界の現場から取り残される危険をはらんでいます。そこで、主に実務系専門科目について、その教育内容が現場実務の状況に即しているか、定期的に実務教育アドバイザリーボードにコンサルティングを行い、常に最新の動向を把握し教育の質を高く保つことを目指します。
ほかにも就業力向上を図るためのさまざまな工夫を展開します。ご期待ください。
【参 考】
大学生の就業力育成支援事業の概要
「大学・短期大学等において、大学内組織の有機的な連携による全学的な体制の下、入学から卒業までの間、実学的専門教育を含む体系的な指導を行うことを通じて、学生の卒業後の社 会的・職業的自立が図られるよう、大学の教育改革の取組を国として支援するもの。」
10月2日(土)に行われるオープンキャンパス『模擬授業』の内容をお知らせします。
オープンキャンパスの集合時間は13時です。事前申し込みは不要です。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
【法学部】
契約法トリビア-私たちの生活と契約-(担当:中谷崇 講師)
学生「先生、質問があるんですけど。」
先生「何だい。プライベートなこと以外なら何でも答えるよ。」
学生「実は、友達にゲームソフト売る約束してたんですけど、やっぱ惜しくなっちゃって。で、ドタキャンしちゃったんです。そしたら、そいつ「契約違反だ!」「損害賠償だ!」とか何とかオオゲサなこと言ってきたんですよ。」
学生「オカシクないですか?こんなんよくあることじゃないですか。そりゃ俺も悪いなとは思いますよ、ぶっちしたんだから。でも、ただの口約束じゃないですか。」
先生「君の言いたいことはだいたいわかった。まぁ、アレだ。結論からいっちゃうと、法律的には、君はその友達の言うとおり契約違反したことになるね。」
学生「マジっすか!? ありえないですね。なんというか、ズレてますよ、常識と。」
先生「そうだね。君の言うとおり「契約」に対する私たちの意識と「契約法」にはズレがあるね。じゃあちょっとそこのところを突っ込んで説明してみようか。」
【経済学部】
日本の経済格差-経済学-(担当:池野秀弘 教授)
最近、日本では経済格差が拡がっているといわれます。所得の多い人と少ない人の差がどんどんと拡がっているといわれますが、それは本当でしょうか。そして、もしそれが事実ならば、やはり是正すべきでしょうか。あるいは、所得の多い人はがんばって働いているのだから、格差があることは当然で、このまま放置しておいて構わないでしょうか。所得の格差は、一人ひとりの暮らし向きのみならず、健康、子供の教育、など生活のさまざま面を通して、社会に大きく影響します。
【メディア情報学部】
制作実習-CM作りに挑戦!メディア情報学部の全コースを60秒で-
この模擬授業では、映像コンテンツの編集を体験します。
編集素材として用意されているのは、メディア情報学部の3つの専門コースである「映像・音響メディアコース」「図書館・アーカイブズコース」「デジタルデザインコース」の内容を紹介する映像クリップです。20分に及ぶこれらのクリップの中からシーンを選び、音楽や文字を入れて、60秒のCMを制作します。
この模擬授業を受けるための予備知識は必要ありません。気軽に参加してください。
【現代文化学部】
パリ散歩-芸術と文化、そしてカフェ-(担当:本間邦雄 教授)
パリは、フランスの首都です。ヨーロッパの中心都市ですが、同時に、日本もふくめ世界中の人々の集まる、芸術と文化と観光の国際都市です。
セーヌ川をはさんでノートルダム大聖堂、凱旋門、エッフェル塔がそびえ、ルーブル美術館では「モナリザ」や「ミロのヴィーナス」を鑑賞することができます。これらの地区は歩いて回ることも、船のオープンデッキ席で橋をくぐりながら遊覧することもできます。
休憩するときには、気軽にカフェに入りましょう。給仕のギャルソンに「ボンジュール」とあいさつし、テーブル席に座って、コーヒーやコーラやジュースを注文してみましょう。
【心理学部】
青年期の心理的特徴-自分らしさにいたるまで- (担当:永作稔 講師 )
「もう高校生なんだから!」
「まだ高校生のくせに!」
ときに大人扱いされ、ときに子ども扱いされる。それが青年期。
大人でもない、子どもでもない、しかしかけがえのないこの時期。
心理学の立場から、その特徴について解説します。
アメリカ・サンフランシスコを訪ねたおりに、カリフォルニア州立大学イースト・ベイ校に留学しているKIM MI MIさん(現代文化学部3年生)と高瀬裕里さん(文化情報学部3年生)に会ってきました。2人が案内してくれたキャンパスはVery Beautiful!! すばらしい環境でした。
留学生活はいかが?との問いに、2人は声を揃えて「たくさん勉強させてもらっています。他の国からの学生はみな勤勉で、刺激的です。留学はすごく良いチャンス。ぜひ皆さんも来るべきです。」との言葉が。また、友だち作りやネットワーク作りが大切ですね、との話も聞かせてくれました。
あと半年の留学の中で何をしたいですか?との問いには「しっかり勉強してBest Student賞を取りたいです」(高瀬さん)、「アメリカの大学院へ進学したいので一生懸命勉強します!」(KIMさん)と、とても頼もしい答えが返ってきました。2人のこれからの頑張りに、乞うご期待!です。
※2名は、本学の交換・派遣留学制度により2010年4月から2011年3月の1年間カリフォルニア州立大学イースト・ベイ校に留学中。
関東学生リーグ1部(春季準優勝)の本学女子ホッケー部は、秋季リーグの第2戦(東海大戦)を9月19日(日)、駿河台大ホッケーグラウンドで行い、前半3-0、後半5-0、計8-0で圧勝しました。
本学は、終始東海大を圧倒し、最後まで攻撃の手を緩めず、大量得点しました。東海大はほとんど自陣に引いての防戦一方で、本学は前半何度もペナルティコーナーを得ながら得点ができず、欲求不満状態が続きましたが、後半は次々と加点、胸のすく鮮やかなシュートによる得点もありました。しかし、格下の相手のペースに合わせてしまう本学の欠点がこの試合でも見られたように思いました。
今季の1部は、Aプールは山梨学院大(春季優勝)、慶応大、東京農大、防衛大、Bプールは駿河台大、早稲田大、東海大、法政大が所属しています。それぞれのプール上位2校が準決勝戦を戦い、その勝者が決勝戦を戦います。
本学は、すでに9月5日に法政大と戦って5-0で勝っており、これで2勝目。次は10月17日(日)に行われる早稲田大戦。今季、何とか宿敵山梨学院大に勝って、悲願の優勝を勝ちとりたいものです。
皆さん、是非、10月17日(日)12:30から本学グラウンドで行われる早稲田大戦の応援に来てくださいますようお願いします。
9月16日(木)、7401教室において佐々木秀幸氏(日本陸連名誉副会長、東京マラソン事務総長)による体育公認団体を対象としたスポーツ講演会が開催されました。
講演テーマは「歴史にみるスポーツ こぼればなし」で、あいにくの雨にもかかわらず300名を超える参加者がありました。
9月13日(月)、交換留学生(ミュンヘン大学、聊城大学、延世大学からの留学生)7名が里山を散策し、摘んだ草花でいけばなを体験しました。
里山では、草花や樹木を観察しながら歩き、本学の自然に親しみました。母国にもある草花を見つけたり、各々が童心に返り、楽しんでいました。
散策から帰ってきた後は、学生ラウンジにおいて、摘んできた草花をいけばなとアレンジメントにして楽しみました。どの留学生も素晴らしい作品をつくりました。
※里山の案内と説明は現代文化学部 平井純子准教授、いけばな体験は健康相談室の職員が協力しました。
本学ハンドボール部は、12日(日)横浜市立大体育館で、帝京平成大と6部の最終戦を行い、47-31で勝ち、全勝で関東学生リーグ6部優勝し、5部に自動昇格となりました。これで、7部、6部ともそれぞれ1シーズンで通過、通算15連勝無敗を続けています。
最終戦を待たずに、他の大学は2敗以上となり、本学に追いつけないことがはっきりし、本学の6部優勝は決まっていたのですが、全勝を勝ち取ることを誓って最終戦に臨みました。ところが、やはり気の緩みからか、開始後しばらくは逆にリードを許す展開となりました。帝京平成大は本学を格好の格上の相手として戦意も高く、本学のティフェンスが甘かったこともあって、意外な接戦状態が続きましたが、後半になると本学も徐々に底力を発揮して、点差を拡げて、突き放しました。
この日は、体育館の中はうだる暑さでしたが、駿台甲府高校のハンドボール部顧問の八田教諭と2年生の部員数名、選手の父母ら多数が応援に駆けつけてくださり、熱い声援を送ってくださいました。
秋季リーグ全体としての感想は、6部の中では格の違いを見せつけたということはできますが、まだまだ未熟で、頂上ははるか彼方で、今6合目にさしかかったところと言えましょう。これからのさらなる飛躍が望まれます。
皆さんの応援ありがとうございました。
9月9日(木)、ハンドボール部は芝浦工大体育館で駒澤大と対戦。26-49で圧勝し、あとは12日(日)の帝京平成大戦を残すのみとなりました。
駒澤大戦は、ほぼダブルスコアのペースで進みましたが、駒澤大のゴールキーパーがよくセーブし、一時は得点が入らない時間帯もありました。しかし、駿大チームもいろいろな攻め方を試み、技ありシュートなどを決め、突き放しました。
これで、帝京平成大に勝てば、全勝で6部優勝となり、5部に自動昇格となります。
皆さんの応援よろしくお願いします。
9月18日(土)に行われるオープンキャンパス『模擬授業』の内容をお知らせします。
オープンキャンパスの集合時間は13時です。事前申し込みは不要です。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
【法学部】
アルバイト代を払ってもらえない-アルバイトと法律問題-(担当:石田信平 講師)
皆さんの中には、アルバイトを経験された人がいるかもしれません。大学入学後に、アルバイトをしたいと考えている人もいるでしょう。大学は勉強するところで、働くのは大学を卒業してからだ、という人もいるかもしれませんが、いずれにしても、多くの人は働くことになるわけですから、職場で主張できる権利を知っておいて損はないはずです。たとえば、次のような場合、法律ではどのように考えられているのでしょうか?
◆アルバイトをしている人が、給料をもらいながら休暇を取る権利はあるのか?
◆正社員と全く同じ仕事をしているのに、給料が全然違う。
◆制服に着替える時間は労働時間になるのか?
ここでは、アルバイトをするときに問題になりやすい法律問題を取り上げて分かり易く解説したいと思います。
【経済学部】
会社の経営と環境問題の関わり-会計学-(担当:久持英司 准教授)
会社を運営するというのはどういうことでしょう? 儲けをあげないとだめですよね。人を雇ったりお店や工場を作ったりしなければならないですから。
でも、とにかく儲ければよいのでしょうか? たとえば地球の環境をどんどん破壊していっても? この授業では経済学部で習う経済学、経営学、そして会計学の話を使って、どのように地球環境と会社の利益がバランスをとっていくか見ていきます。
【メディア情報学部】
制作実習-CM作りに挑戦!メディア情報学部の全コースを60秒で-
この模擬授業では、映像コンテンツの編集を体験します。
編集素材として用意されているのは、メディア情報学部の3つの専門コースである「映像・音響メディアコース」「図書館・アーカイブズコース」「デジタルデザインコース」の内容を紹介する映像クリップです。20分に及ぶこれらのクリップの中からシーンを選び、音楽や文字を入れて、60秒のCMを制作します。
この模擬授業を受けるための予備知識は必要ありません。気軽に参加してください。
【現代文化学部】
一緒に「体操」しませんか?-からだ弾めば、こころも弾む!-(担当:檜皮貴子 講師)
みなさんは、「体操」と聞くとどんな体操を想像しますか?準備体操、ラジオ体操、組体操・・・。もしかしたら、これ以上を挙げることは難しいかもしれませんね。そして、体操の印象は?「しんどい」「きつい」「つまらない」と思う人もいるのではないでしょうか。しかしながら、実は体操の内容はとてもたくさんあり、その豊かな内容はこれからの体育・スポーツにとって重要と考えられます。自分の専門種目の他に、体操という世界を是非知ってください。
ひとつ確認ですが、マット、跳び箱、鉄棒は「器械運動」または「体操競技」のことですので、「体操」とは区別されています。
当日は、私服のまま気軽にご参加ください。大学の授業で行っている体操実技の一部を紹介します。一緒に体操しませんか?
【心理学部】
カウンセリング入門-相手と私の関係- (担当:五味渕久美子 教授 )
「カウンセリング」という言葉は、いろいろなところで見かけられるようになりました。スクールカウンセリング、産業カウンセリングなどは、もうよ く知られています。「カウンセリング」では相談に訪れる人と相談を受ける人(これが相手と私)がいるわけですが、この二人の関係について焦点を当 て、「カウンセリング」のイメ-ジをつかめるような講義を行います。
「カウンセリング」について理解していけるための入門の入門ですが、「カウン セリング」について垣間見る機会となることを願っています。
本学ハンドボール部(6部)は、4日(土)には横浜市立大に48-23、5日(日)には創価大を47-19で下し、依然全勝を続けています(5勝0敗)。
創価大は春季リーグでは5部にいたチームで、前半は、本学の優勢は明らかではあったものの、創価大も善戦し、一時は16-13の3点差に迫りましたが、後半は本学が落ち着きを取り戻し、ディフェンスが改善され、速攻も次々決まって一方的な試合となり、結果的には大差で勝ちました。
この猛烈な暑さの中の連戦で、かなり疲れもあると見受けられましたが、あとは駒沢大戦(9日)と帝京平成大戦(12日)を残すのみとなり、全勝ならば5部へ自動昇格となりますので、気持ちを引き締めて頑張ってほしいと思います。
皆さんの応援よろしくお願いします。
8月7日(土)に飯能市社会福祉協議会内の児童センターにて開催された「児童センター夏祭り」に、PETボトルキャップ回収サークル「e-キャップ」が参加しました。
エコキャップ活動を宣伝するための看板を制作し、あわせてチラシ配布を行い活動の紹介をしました。
夏祭りの開催時間である午前10時から午後2時30分までの約4時間30分の中で看板展示とチラシ配りを行い、500人程の来場者に見ていただきました。また来場者の方にメンバーが積極的に声かけをして活動内容の紹介も行いました。
今回制作した看板は10月23日(土)、24日(日)に催される駿輝祭の際にも、人目の付くスペースに展示する予定です。
本学の新生ハンドボール部は、今年春季リーグ全勝で6部に昇格し、秋季リーグ戦を戦っていますが、今まで3戦3勝で、連勝街道をまっしぐらで進撃中です。
初戦(8月29日)の武蔵大を45-22、第2戦(8月31日)の芝浦工大を45-21、第3戦(9月2日)の白鴎大を58-24で撃破しました。今季の本学のチームは、ディフェンス面で著しい進歩があり、相手ボールをカットすることも多く、相手を20点前後までで抑えることができています。決定力も上がり、多彩なシュートが決まっています。速攻の成功率がいまひとつの感はありますが、技術的にかなり進歩が見られるようです。鈴木監督、内藤コーチの指揮のもと、全員意気も高く、全勝で6部通過を目標にして頑張っています。
皆さんの応援よろしくお願いします。
8月25日(水)に上田清司埼玉県知事が、県知事のとことん訪問事業の一環として、木下博入間市長とともに、本学の「駿大ふれあいハウス」に来室しました。
当日、上田知事は、市内の文化創造アトリエ・アミーゴと、平成22年3月に「新・がんばる商店街77選」で経済産業大臣表彰を受賞したアポポ商店街を訪問、その後「駿大ふれあいハウス」を訪れました。
「駿大ふれあいハウス」では、埼玉県西部地域振興センター勝浦敏幸所長の挨拶を皮切りに、原聰副学長が駿河台大学における地域活動、そしてその意義を説明し、続いて、佐古年穂教授(いるプロ実践実行委員長)による「通学合宿・こどもボランティア・まちおこし・ITサポート・しゃべり場・ケーブル番組作成・FM番組作成」等、いるプロの活動の概略説明、更に、吉田邦久理事から「豊岡プチ大学」をはじめとした市民生活に根ざしたふれあいハウスの活動についての補足説明がありました。
その後、様々な活動に参加した学生7名が体験談を語りました。学生一人ひとりの話に真摯に耳を傾け、フランクに話しかけられる知事の姿が印象的でした。
「就職活動の面接よりも緊張した。」と言っている学生もいましたが、最後の記念撮影では、知事から学生へ応援のメッセージが送られるなど、和気あいあいとした雰囲気の中で終了しました。
9月4日(土)に行われるオープンキャンパス『模擬授業』の内容をお知らせします。
オープンキャンパスの集合時間は13時です。事前申し込みは不要です。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
【法学部】
悪徳商法に気をつけよう-クーリング・オフを使おう-(担当:大録英一 教授)
現代社会は、消費生活に関するトラブルに巻き込まれる危険性がいっぱいです。
例1 キャッチセールス
街で、呼び止められ、「アンケートを書いてくれたら、来月発売のゲームを安く売ってあげるけど、どう。」と言われ、ついていくと、近くのビルで、「申込書に、住所と名前を書いて。押さえ(予約金)に半額払ってくれる。ソフトは郵送するからね。」と言われ、手続きをしました。しばらくして、自宅に商品と請求書が届きましたが、古いソフトでした。
例2 アポイントメントセールス
ある日、「お誕生日おめでとうございます。プレゼントがあるので、駅前の喫茶店まで来てくれませんか」と言われ、行ってみると、「プレゼントは、和装バックだけど、それに似合う30万円の振袖を特別に20万円で売ってあげる。」と言われ、断れない雰囲気なので、買わざるをえませんでした。
例3 マルチ商法
友達から、「サプリメントを人に紹介するだけで毎月20万円もらえるネットワークビジネスの説明会がある。」と言われ、参加しました。
これらは、いずれも、契約の取り消しやクーリング・オフができます。高校生にとっても、他人ごとではありません。いつでも対処できるような実力を身につけましょう。
【経済学部】
経済の国際化-国際経済学-(担当:市川哲郎 准教授)
現在の世界は・ヒト・モノ・カネの国境を超えた取引なしには決して成立しなくなっています。これを経済の国際化(グローバル化)と呼んでいます。
経済の国際化は、何が背景となって活発になっているのでしょうか。そして、経済の国際化は世界の各国に対して何を引き起こしているのでしょうか。この模擬講義では、最近ニュースを賑わせているいくつかのニュースを素材に解説していきたいと思います。
【メディア情報学部】
制作実習-CM作りに挑戦!メディア情報学部の全コースを60秒で-
この模擬授業では、映像コンテンツの編集を体験します。
編集素材として用意されているのは、メディア情報学部の3つの専門コースである「映像・音響メディアコース」「図書館・アーカイブズコース」「デジタルデザインコース」の内容を紹介する映像クリップです。20分に及ぶこれらのクリップの中からシーンを選び、音楽や文字を入れて、60秒のCMを制作します。
この模擬授業を受けるための予備知識は必要ありません。気軽に参加してください。
【現代文化学部】
わが国の国際観光の現状と課題-観光立国の実現に向けて-(担当:長谷川順一郎 教授)
わが国では「観光立国」を国策として掲げています。2008年には観光庁が創設され、本格的な観光立国づくりがスタートしました。
具体的には、海外からの訪日旅行者(インバウンド)を増やすことを大きな目標のひとつにしています。それはなぜでしょうか。
また、この目標を達成するためには何が必要でしょうか。わが国の魅力、セールスポイントは何でしょうか。
それらのキーワードとして私は「ホスピタリティ」が挙げられると思います。ホスピタリティの重要性について一緒に考えてみましょう。
さらに、みなさんが将来、「観光・ホスピタリティ業界で国際的に活躍したい」と思った場合、学生時代に何をすべきでしょうか。これも一緒に考えてみましょう。
【心理学部】
「犯人はこの人です」-目撃証言の心理学- (担当:原 聰 教授)
裁判ドラマや映画で犯人の目撃者が、「私が見た犯人はこの人です」と被告人を指差す場面を見たことがないでしょうか。そして、この場面を見ると、私たちは「ああ、やはりこの人が犯人なんだ」と思ってしまうでしょう。
目撃証言は事件の解決、犯人逮捕に直接結び付く可能性のある大変重要な証拠です。
しかし、この目撃証言が誤りであったとしたらどうでしょうか。目撃証言によって、犯人と名指しされた被告人が、人違いで会ったとしたらとても恐ろしいことです。
目撃証言は実は大変歪みやすく、もろいものであることを心理学は明らかにしてきました。とても簡単なことで、目撃証言は歪んでしまうのです。
模擬授業では、目撃証言の危険性について実際に行われた実験を通してお話ししましょう。
今年も、入間市のアポポ商店街の夏祭り(サマーフェスティバル)が8月28日(土)に開催されました。
当日は晴天に恵まれたのですが、36℃を超える猛暑となり、焼きそばやうどんつくりの学生にはきついことになりましたが、暑さに負けず頑張っていました。
このお祭りは、本学が取り組んできた「学生参加による〈入間〉活性化プロジェクト(通称いるプロ)」の行事の一つで、今年は、いるプロ学生10名、acp28名、吹奏楽部25名らが参加。お祭りを大いに盛り上げました。他に、直接指導の狐塚先生、副学長の原先生、いるプロ実行委員長の佐古先生、副委員長の吉田(邦)先生、ふれあいハウススタッフ、卒業生らが参加しました。
アポポ商店街との連携は7年前からで、お祭りへの参加は今回で6回目。当日は、衆議院議員、県議会議員、市長、市議会議員ら多数が本学学生のテントを訪れ、声を掛けていました。