大学からのお知らせ: 2010年7月アーカイブ

 7月16日(金)、2010冬季パラリンピック・バンクーバー大会、アルペンスキー(座位)銅メダリストの鈴木猛史君(メディア情報学科4年生)が、飯能市立吾野中学校(黒澤秀美校長)の「ふれあい講演会」に講師として招かれ、約110名の生徒を前に講演を行いました。

 鈴木君は、「僕は小学校2年生の時に交通事故で両脚を失いましたが、そのことにより、とても多くの人と出会うことができました。アルペンスキーは個人競技ですが、僕にとっては、僕を支えてくれている人たちとの団体競技です。銅メダルもみんなで取ったメダルです。感謝の気持ちで一杯です」と自らの経験を中心に語りました。

 最後に、バンクーバー・パラリンピックで獲得した「銅メダル」を生徒全員に回し、実物の「銅メダル」を手にした生徒の皆さんは大変興奮していました。


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平成22年度 特待生認定式が行われました

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 7月13日(火)、AVホールにて、第1種・第2種特待生の認定式が行われ、成田学長より認定書が授与されました。

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 7月31日(土)  オープンキャンパスの集合時間は13時です。事前申し込みは不要です。皆様のご来場を心よりお待ちしています。

法学部
「オレとお前の仲だから」で言い逃れ!-自転車の無断借用を省みる-(担当:長谷川 裕寿 准教授

 隣の人の「消しゴム」を無断で借りる。だれでも一度はやったことがあるのでは?
 このような「オレとお前の仲だから」で許されそうな無断借用も、借りるモノが「消しゴム」から「自転車」、さらには「自動車」や「宝石」となったら、同じ言い訳が通用するでしょうか?

 一方で、法律では、他人のモノを窃取(こっそり取る)してはいけないことになっています。無断借用は「こっそり取る」ことにはならないのでしょうか。一緒に考えてみましょう!

経済学部
ユニクロ柳井正の経営戦略-経営学-(担当:市原 博 教授

 日ごろよく行くお店、ユニクロはどのような会社か、知っていますか。元々は地方都市・宇部市の「町の洋服屋さん」でしたが、1984年に広島市にユニクロ1号店を開店してから驚異的な急成長を実現し、あっという間に世界的な会社になりました。

 このユニクロを創業した柳井正さんは、自分のことを「内気でおとなしい少年」で、将来のことを真面目に考えたこともなく、進学した大学でもぶらぶらして就職活動もしなかったといっています。

 そんな柳井青年がお父さんの紳士服個人店を手伝うようになった後、どのようにその店を「世界のユニクロ」へと発展させたのでしょうか。その経営戦略に迫ります。


メディア情報学部
制作実習-CM作りに挑戦!メディア情報学部の全コースを60秒で-
 この『模擬授業』は、メディア情報学部で学ぶことになる3つの専門コース、「映像・音響メディアコース」・「図書館・アーカイブズコース」・「デジタルデザインコース」の紹介映像クリップを編集し、音楽や文字を入れて、60秒のCMを制作します。編集技術の学習を体験しながら、メディア情報学部が理解できます。
 
現代文化学部
観光と交通-その役割の変遷-(担当:小林 奈穂美 准教授
 みなさんは今まで、どんな旅行を経験しましたか?旅行には修学旅行や家族旅行など、いろいろな旅行があります。そして旅行には必ず交通が伴います。交通には移動という手段のための交通と目的としての交通があります。今回は特に目的としての交通にスポットを当て、その役割りや意義についてみなさんと考えていきたいと思います。
 
心理学部
犯罪心理学入門-プロファイリングの可能性- (担当:小俣謙二 教授
 今回は講義が2回ありますので、内容を分けてお話しします。犯罪心理学の1領域に「捜査心理学」というものがあります。今回はこの捜査心理学について紹介します。
 1回目の講義では、日本が世界的に高く評価されているポリグラフ検査、つまり「うそ発見」についてその方法と原理を説明します。
 2回目の講義では皆さんご存じの「プロファイリング」について説明します。プロファイリングにはマスメディアなどの影響で誤解がありますので、その種類を説明します。また、どちらの授業でも最後に、警察、司法関係の仕事の中での心理職について簡単に紹介します。
 
 

 7月30日(金)に行われるオープンキャンパス『模擬授業』の内容をお知らせします。
 オープンキャンパスの集合時間は13時です。事前申し込みは不要です。皆様のご来場を心よりお待ちしています。

法学部
ナンバーワンではなく、オンリーワンの法律学-高校生による訴訟をみる-(担当:宮下 紘 准教授

 高校でパーマをかけた学生が校則違反となり、退学となりました。この学生は自らの髪型は自分が自分らしくあるための権利であると主張しました。

 別の高校生は、自らの宗教上の信念を理由として、体育の授業で剣道の実技をしませんでした。この学生もまた体育の単位が取れず、退学となりました。この学生は自らが信じる宗教が保障されるため、剣道実技に参加しないことで退学処分にしたことは認められないと主張しました。

 このような高校生による訴訟を通して、憲法が掲げる「オンリーワン」の生き方を考えてみましょう。


経済学部
おかねの歴史から何を学ぶか?-金融論-(担当:狩谷 求 教授

 いつごろおかねが誕生したのでしょうか。そもそもなぜおかねが必要になったのでしょうか。その頃のおかねはどんな形をしていたのでしょうか。映像を見ながらおかねの3000年近い歴史を振り返ります。

 おかねの果たす役割やおかねと景気の関係などについても分かると思います。面白いものをお見せします。何かは当日のお楽しみ。短い時間ですが、経済学部で何を学ぶのか理解していただけると思います。

メディア情報学部
制作実習-CM作りに挑戦!メディア情報学部の全コースを60秒で-
 この『模擬授業』は、メディア情報学部で学ぶことになる3つの専門コース、「映像・音響メディアコース」・「図書館・アーカイブズコース」・「デジタルデザインコース」の紹介映像クリップを編集し、音楽や文字を入れて、60秒のCMを制作します。編集技術の学習を体験しながら、メディア情報学部が理解できます。
 
現代文化学部
平安時代の占い師-陰陽師の役割とは-(担当:吉野 瑞恵 教授

 平安時代の人々にとって、占いは自分の未来の運命をかいま見せてくれるものであり、待ち受けている危険を回避するためにも欠かせないものでした。「陰陽寮」という役所もあって、そこには陰陽師と呼ばれる占い師たちが属していました。彼らはどのような仕事をしていたのでしょうか。また、『今昔物語集』などに描かれている陰陽師の超人的能力についても考えてみたいと思います。
 
心理学部
「見ること」のふしぎ-認知心理学入門- (担当:青山征彦 准教授

 この講義では、人間の視覚、つまり「見ること」について考えてみます。私たちは、目を通して外の世界を見ていますが、実は外の世界そのままを見ているわけではありません。例えば、同じ大きさのものが違って見えたり、ありもしない線を見たつもりになったりするのです。私たちは、どのようにして世界を見ているのでしょうか。さまざまな錯視図形などを使って、体験しながら楽しく考えてみたいと思います。

 

 本学飯能キャンパスの近くに流れる入間川(荒川支流)の河川敷には、飯能市の野球場やホッケー場をはじめとする総合スポーツ施設と公園(阿須運動公園・あけぼの子どもの森公園)があり、日頃からスポーツや散策に訪れる人たちで賑わっています。

 7月11日(日)、この飯能市民球場においてプロ野球イースタン・リーグ公式戦「埼玉西武ライオンズ対東京ヤクルトスワローズ」(後援:飯能市教育委員会 ほか、協賛:駿河台大学 ほか)が開催されました。13時の試合開始のセレモニーには、本学の池之上忠教常任理事が始球式に臨みました。両チームの選手、応援に駆けつけたファンの皆さんや試合運営をお手伝いする地元の小・中学生の野球少年の皆さん、そして本学教職員・学生の皆さんが見守る中、見事に白球が西武ライオンズの岳野捕手のミットに納まりました。試合は乱打戦のシーソーゲームとなり、7対8で東京ヤクルトが勝利しました(試合結果の詳細はこちら)。

 (写真、上から)
 行澤久隆2軍監督と池之上理事(#01)
 始球式投球の連続写真(#02~#06)

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 2011年度の大学院ガイド(経済学研究科現代情報文化研究科心理学研究科法科大学院法務研究科 共通)、ならびに大学院募集要項(経済学研究科、現代情報文化研究科、心理学研究科 共通)が完成しました。

 飯能キャンパス第2講義棟1階・教務課脇のカウンターにて、無料で配布しております。飯能キャンパスの夏期入構禁止日につきましては、こちらをご覧ください。

 入学試験に関してのお問い合わせは下記までお願いいたします。

 お問い合せ先: 教務課―経済学研究科係 Tel:042-972-1211
           教務課―現代情報文化研究科係
                   文化情報学専攻 Tel:042-972-1311
                   法情報文化専攻 Tel: 042-972-1110
           教務課―心理学研究科 Tel: 042-972-1245
      
           E-mail:kyoumu@surugadai.ac.jp

 なお、「資料請求」フォームから各種資料を請求(無料)することができます。
 また、こちらで2011年度版大学院ガイドの閲覧が可能です。

夏季交換・派遣留学生交流パーティーを開催

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 7月8日(木)午後5時から大学会館4階にて、交換・派遣留学生の交流パーティーが開催されました(主催:国際交流委員会)。

 今回のパーティーは、本年7月で本学での留学期間を終える提携大学からの留学生7名(アメリカ/ハワイ・パシフィック大学1名、中国/聊城大学4名、韓国/延世大学2名)の送別、本年9月に、海外の提携大学への留学に出発する本学学生4名(オーストラリア/モナッシュ大学2名、フランス/アンジェ・カトリック大学2名)の壮行を目的として行われました。

 この秋から留学に出発する学生からは、2ヶ月後に迫った渡航を前に少しの不安を抱きつつも、待ちに待った留学に対する期待が充分にこもった意気込みを聞くことができました。また、今回の留学に際して協力してもらった多くの方への感謝の言葉も聞かれ、駿大生の代表としての自覚を感じることが出来ました。彼らにとって、大きな期待を背負った旅立ちになることでしょう。

 留学期間を終える学生の挨拶では、日本での留学生活を振り返り、さまざまな想い出話を聞くことができました。全員から流暢な日本語での挨拶が聞かれ、半年・1年間を通しての日本語の勉強の成果を感じることができました。国際交流委員会からのお土産として、大学のロゴが入った輪島塗仕上げのマウスパッドが贈られました。日本での留学生活は終わりますが、駿河台大学で過ごした留学生活を思い出してもらえたらと思います。

 当日は、成田憲彦学長、伊藤行紀副学長・国際交流委員長をはじめ、学生・教職員ら約100名が参加し、盛況な会となりました。

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留学生が飯能第一小学校でボランティア活動

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 7月9日(金)、文化情報学部3年PYI MAY TUNさん(ピ メイ トゥン・ミャンマー出身)と、ドイツミュンヘン大学からの交換留学生KURTEV GUTTMANNOVÁ, JANAさん(クルテウ グトマノワ ヤナ・スロバキア出身)が、飯能第一小学校6年生対象の『総合的な学習の時間・国際理解の学習』の授業で、ピさんは「ミャンマーについて」、ヤナさんは「ドイツとスロバキアについて」の授業を行いました。

 最初、2人は約130名の小学生を目の前にして、少々緊張な面持ちでしたが、子どもたちが理解しやすいようにスライドを使い、丁寧に授業を進めました。

 小学生からは、「ドイツは車以外に日本とはどのような関係がありますか?」や「ミャンマー語でありがとうは何と言いますか?」、「ミャンマーの首都はどこですか?」などの質問もあり、1時間の授業があっと言う間に終了しました。

 授業の最後にピさんからは、「自分は母国では余り勉強がよくできなかった。留学して頑張ったらとても良い成績が取れるようになった。みんなも頑張ってほしい。そして、自分の国を守ってください。」というメッセージもありました。

 小学生にとって、東南アジア、ヨーロッパがとても身近に感じられたことでしょう。

国際交流課

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 7月7日(水)七夕当日に、学生50名、教職員8名の参加により「七夕まつり」を行いました。

 6月22日(火)より外国語教育センターに飾っていた七夕飾りは、100名近くの方々からの短冊がかかり、見事な七夕飾りとなりました。お祭りに参加した学生さんたちは『みんなの願いごとが叶うといいな』という気持ちでいっぱいでした。

 また、お祭りでは、国際交流委員会が用意したそうめんやのり巻きをほおばり、参加者で楽しく会食した後、各国の七夕行事について発表をし合いました。

 みなさんの願いごとが、叶いますように。

国際交流課

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駿河台大学任期付教員(英語)の公募について

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 2010冬季パラリンピックバンクーバー大会・アルペンスキー銅メダリストの鈴木猛史選手(メディア情報学科4年次生)が、7月6日(火)、飯能市立原市場中学校に「ふれあい講演会」の講師として招かれ、講演を行いました。全校生徒と教諭、保護者を前に、小学生の時の事故を乗り越え、パラリンピックで銅メダルを獲得するまでの過程を語りました。
 鈴木選手は「夢を持って欲しい。そして夢を応援してくれる親、先生、友人に感謝し、自分を信じて夢に向かって努力して」と生徒へメッセージを送りました。

 講演後、生徒の皆さんは銅メダルに触れ、その重さに驚いていました。

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 独立行政法人日本学生支援機構は毎年、外国人学生のための進学説明会を開催しています。

 本学も下記の東京会場の説明会にてブースを設置し、大学院の教員、職員および大学院生が皆さんの個別相談に応じます。
 多くの外国人学生のご参加をお待ちしています。

 日 時:7月11日(日)10:00~16:00
 会 場:サンシャインシティ文化会館 展示ホールD(東京都豊島区東池袋3-1)

 なお、詳しくは、「独立行政法人日本学生支援機構」のホームページをご覧下さい。

王座決定戦を戦って 

女子ホッケー部主将 文化情報学部4年 菊池郁江

 女子ホッケー部は7月1日(木)から関西で行われた第29回全日本大学ホッケー王座決定戦に出場しました。結果は、1回戦で東北北信越代表の富士大学と対戦し、1-3で敗退というものでした。

 この結果は、目標としていた全国ベスト4を達成することができず、自分たちにとって納得のいくものではなかっただけではなく、いつも私たちの周りでサポートしてくださる多くの方々の期待を裏切る最悪の結果でした。私たちは今年こそは全国ベスト4を狙えると信じ、練習に取り組んできました。私たちのチームは、組織的な戦術も持っており、勝ち進んでいく能力は十分にあったと思います。しかし、自分たちの持っている力を十分に発揮することができず、不完全燃焼に終わってしまいました。チームの完成度としては高いのですが、普段から見られる細かいミスがあり、それが勝敗を左右するのだと今回の王座を通じて改めて痛感しました。

 しかし今回の結果はチームが大きく変わるための良いきっかけになると思っています。秋リーグとインカレでは、チームの目標である、関東制覇と全国ベスト4を達成するべく、残された日々でチームを作り上げたいと思います。

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