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2016/01/27
警察官を目指すにあたって、私は、過去問を中心とした勉強をしました。なぜ過去問を中心としたのかというと、現職の警察官の方とお話しした際に、勉強法について、「過去問をやれば問題ない。ただし、1回だけではなく何度もやること」とアドバイスを受けたためです。もちろん、私も過去問だけをやっていたわけではありません。あくまで過去問を「中心」に勉強をしてきました。過去問だけを勉強していたら合格は難しかったかもしれません。
私が合格した理由としては、主に3つあります。まず1つ目は、公務員・資格試験学習室に所属していたことです。学習室では、本番の試験さながらの緊張感を味わいながら、勉強に取り組むことができました。誰でも本番では緊張するものですが、事前に緊張感に身をさらしておくことで、本番でも余り緊張することなく、解答に専念することができました。実際、学習室で解いたことのある問題とよく似た問題が多く出題されていましたし、時間的にも精神的にも、かなり余裕をもって解答することができました。
2つ目は、公務員講座を受講していたことです。公務員講座は、多少の受講料はかかりますが、それも警察官になる先行投資だと思います。実際に受講すると分かるのですが、難しい問題の簡単な解き方や、解説・解法を詳しく教えていただけるので、解けない問題が少なくなり、本番に向けた勉強ができます。
最後の3つ目は、自分に厳しい選択をすることです。大学生になると、履修科目の選択やコース選択、ゼミ選択など、様々な場面で自ら選択をする機会が多くなります。そこで、自分にとってより厳しい選択をできるかできないかで、将来の夢を実現できるかできないかも、大きく変わるのではないかと思います。誰でも楽な道に進みたいと思うのは当たり前ですが、敢えて厳しい選択をして、大きな一歩を踏み出そうと思う、その気持ちこそが最終的な合格につながるのではないでしょうか。