アイデアを競う

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まだまだ、飯能には利用可能な地域資源があり、それを活かすアイデアによっては、面白い事業が展開できるのではないか。今年の飯能プランニングコンテストの最終審査会に参加して、応募者の皆さまの発表を聴いているうちに、何か地域の未来の可能性について、明るい希望が湧いてきました。

「第18回 輝け!飯能プランニングコンテスト」(プラコン)の最終審査会が2月1日(土)に開催され、書類審査及び第1次審査を突破してきた学生部門4つ、一般部門3つの作品の発表・プレゼンテーションが行われました。今年は、学生部門において、高校生の作品が3点残り、現在の社会問題をフレッシュな視角から解決しようとするアイデアが光りました。また、社会人部門では、例年とは一味違う飯能の新しい地域資源に目をつけた発表が続き、地域の活性化に向けて、プランの実現可能性に大いに期待が持てました。

また、プレゼンテーション終了後のレセプションでは、食事を囲みながら、参加者全員で歓談の時間を持ち、今回登場したアイデアを複合させた次なるプランの話などで盛り上がりました。今回の「プラコン」がきっかけとなって、さらにブラッシュアップされた新しいアイデアが生まれてくるかもしれません。なお、「プラコン」は、飯能信用金庫と駿河台大学の主催で行われていますが、過去のプランの中には、主催団体がサポートして、実現したものもあります。

それにしても、「プラコン」が18年もの長きにわたって続いてきたのは、ご後援をいただいている飯能市、同じく地域の団体・企業、そして何より、飯能という地域に関心・愛着を持ち、作品を応募していただいた多くの皆さま方のおかげだと思います。この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。どうか、今後とも「プラコン」を、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

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