オープンキャンパススタッフ卒業⑦あやか

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みなさん、こんにちは。
心理学部4年のあやかです。

無事に大学を卒業、の前にオープンキャンパススタッフも卒業ということで、最後のご挨拶になります。もう、「心理学部の～」という自己紹介をすることもないのだと思うと、少し寂しいような気もします。

4年前、私がこの活動を始めようと思ったきっかけは、高校時代にも似たような活動をしていたからでした。ですが、4月に行われたスタッフ説明会で実際に活動をしている先輩方を前にしたとき、少し気持ちが変化しました。
「高校時代の延長」ではなく「この人たちと一緒に活動していきたい」と、強く思うようになったのです。

スタッフとして活動を始めてからは、先輩だけでなく同期たちも、尊敬し信頼できる存在となりました。彼らと共に活動できたことが私の自慢です。
そんな風に思える人との出会いが、私の大学生活を大きく変えたと思っています。

振り返ってみれば、あっという間の4年間でした。
こんなにも充実し、たくさん笑って過ごせたのは、間違いなく先輩や後輩、そして同期のおかげです。

残念ながら、最後の1年は新型コロナウイルス感染症の影響でほとんど活動はありませんでした。
正直なところ、とても悔しい気持ちです。
先輩から教えてもらったことを、もっと活動に活かしたかったし、挑戦したかったこともあります。

特に、後輩たちに例年通りの十分な引き継ぎ指導ができなかったことが、一番の心残りです。
それでも、後輩たちならば今までの活動を受け継ぎ、自分たちで試行錯誤しながら新しいオープンキャンパスを作っていけると思っています。

歯痒さの残る最後となってしまいましたが、私がそう思えるのも、この活動で得たものが大きかったことの証明だと思っています。
まだまだ先の見えない日々で、入学が決まった人も、これから決めていく人も、不安でいっぱいだと思います。
それでも、きっとみなさんの大学生活が良いものとなるような仲間が待っているはずです。

最後に、今日まで活動を支えてくれた職員の方々、来場していただいた高校生、保護者のみなさま、本当にありがとうございました。

新しく大学に入学してくるみなさんが、楽しい大学生活を送れるよう、応援しています。