2021年6月アーカイブ
2021年6月30日
暑くなってきました!
初めまして!
今週のブログを担当します、秀公です。よろしくお願いします。
今年もようやく折り返し地点ですね。僕としては、新しい大学生活が始まってから毎日ドタバタで、あっという間に過ぎ去っていきました。これから気温も湿度も高くなってくるので、皆さん水分も大事ですが、塩分もしっかり摂ってくださいね。
さて、僕、秀公が紹介した「三日間の幸福」が学生推薦図書コーナーに置いてありましたが、好評なようでさっそく貸し出されていました。ありがとうございます!
この本は、大学生であるクスノキが主人公で、寿命を3か月間のこして売り払ってしまうわけですが、残された時間を監視員と過ごしていくなかで、彼はもがきながらも傍にいる人を想う青年へと成長していく物語になっています。少し読んだだけでも物語へと引き込まれるような魅力を持っているので、まだ読んだことのないです...という方は、ぜひメディアセンター3Fの推薦図書コーナーへお立ち寄りください!
学生スタッフのメンバー各々のおススメ本も、とても魅力的な本が置いてあるのでそちらもチェックして、お気に入りの図書を探してみてください!
閲覧ありがとうございました♪ではでは!
2021年6月24日
初ブログ!!!
こんにちは!初めてブログを書きます、ほっしーです。
最近6月下旬に入り雨が降ったり、暑くなったりと天気が安定しませんね...。
また、今月はアメリカをはじめ世界でプライド月間とされ、LGBTQ+ の権利について考えようとイベントが多く開催されています。
そのため、私もLGBTQ+をはじめとする多様性についての本を紹介します!
その本は、ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」です。タイトルを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
この本はイギリスに住む、日本人のブレイディみかこさんとアイルランド人の夫、その息子である「ぼく」の中学校生活での最初の一年半を描いたエッセイとなっています。内容は、これまで通っていたカトリックの中学校に進学するのではなく、地元の元・底辺中学校に進学した優等生の「ぼく」は、様々な問題に出会っていきます。人種差別、ジェンダー、貧富の差、アイデンティティなど...。現代社会で問われる問題を親子で乗り越えながら成長していく物語です。
私のおすすめの場面は、この本のタイトルにもなっている「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」がどういう意味なのか判明するところです。
エッセイなので、隙間時間にサクッと読むこともできます。
ぜひ読んでみてください!!
2021年6月18日
おすすめ本
こんにちは、今回初めてブログを担当させていただく、いのちゃんです!よろしくお願いいたします(*^^)v
皆さん、ねこねこさんもおっしゃっていた、SLSSのおすすめ本はチェックしていただけたでしょうか?
私は、山田悠介さんの「名のないシシャ」を紹介させていただいております
山田悠介さんは、ホラー小説というイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、「だからこそ!!」ぜひ、ホラーじゃない物語も読んでみてほしいなと思います♪
それでは、本題に入ろうと思います!
今回、私は、SLSSおすすめ本で紹介しようか迷っていた本をここで紹介させていただこうかなと思います。
ジャニーズに所属していて、小説家としてもご活躍している「加藤シゲアキ」さんはご存知でしょうか?私は、ジャニーズに詳しくないのですが...。(ごめんなさい)
ある時、ただ聞いたことがある名前だと思い、加藤シゲアキさんの「閃光スクランブル」を手に取ってみました。どんな話なのだろう?と思い、読んでみたのですが、話の展開がとても自分好みで惚れ惚れしてしまいました。
って、それじゃあ、どんな話なのか、わからないじゃん!
ってなりますよねぇ(;'∀')
ということで!下に、とてもおおまかに物語をまとめさせていただきましたので、ご覧ください...
物語は、女優として活躍する女の人と、俳優として活躍する人の不倫から始まります。しかし、その二人が中心となって話が進むのではなく、その女優さんと、パパラッチの人が中心となって話が進んでいく、物語となっています。女優さんも、パパラッチの人も、それぞれが、様々な悩みを抱えている中で描かれる、ラストシーンはとても感動ものとなっています。とても疾走感があふれる物語となっています。本が苦手な方も読みやすい小説なのではないかと思うので、機会があれば、ぜひ読んでみてください!
それでは、最近暑くなってきましたが、くれぐれも熱中症に気を付けてお過ごしください♪
最後まで、閲覧いただきありがとうございました!以上、いのちゃんでした
2021年6月11日
はじめまして!
はじめまして!今週のブログを担当します、ねこねこです。
3階のSLSSオススメ本はもうチェックしましたか?
学生スタッフ各々のオススメ本が並んでいますよ〜!
そのなかで、わたし、ねこねこの本棚を紹介します
村上龍著『限りなく透明に近いブルー』と村上春樹著『
実は、去年はじめて村上春樹作品に手をつけました。
村上春樹作品をなんとなく敬遠していた節があって。なんだか、
けど、その魅力にハマっちゃいました。(๑˃̵ᴗ˂̵)
『カンガルー日和』は短編集になっていて、
そして、『限りなく透明に近いブルー』の私的、
リュウの今はからっぽだから日常を見ておくというセリフが良いん
ぜひ、学生スタッフのオススメ図書を手に取ってみてください〜!
閲覧ありがとうございました。
2021年6月 2日
水無月のわりに水がある月
さぁて、今週のブログ担当は~?
ふくるんです。2回目の書き込みとなります。
六月に入る少し前から、だんだんと春のすっきりとした気温からジメジメっとした気温に変わってきていますね。服装も長袖から半袖に変え、これで風通しもよくなる!と思いきや今度は風通しが良すぎて寒くなり、結局収まるのは長袖上着の中半袖という状態になりました。まるで温暖前線のように。......違うか。
ということで、今回はジメジメとしてくる季節にぴったりな本を紹介します。
それは...
森瀬 繚訳
H・P・ラヴクラフト著
「クトゥルーの呼び声」
です!!
「クトゥルーってTRPGのクトゥルフ神話?」「いあいあ?」と思いつく人は...いないのが多いとしても少なからず存在するでしょう!!
この「クトゥルフ神話」とはラヴクラフトが描いた小説を元に広まった設定から作り上げられた、言わば創作神話でギリシャ神話のような古来から存在する神話ではありません(まぁ、ギリシャ神話も人間によって作られたと言われればそうだと思いますが)。
この「クトゥルーの呼び声」の舞台はとにかく海。海。海。登場する存在は半漁人。異形。謎の団体。といったなんとも梅雨と恐怖が組み合わさったような作品で、恐怖といっても風邪をひいたときに見るような不思議な感覚の恐怖なため、ホラー小説とはまた違った、SF小説のようなものとなっております。
さてその内容とは...
「ああ!」
「窓に!」
「窓に!」
次回のブログもまたみて下さいね~
ジャンケンポン、うふふふふふふ♪
閲覧ありがとうございました。