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2016/06/03
経済学部卒業生(2016年3月卒)から寄せられた東京信用金庫への内定取得の体験記です。
私は第一志望であった東京信用金庫より内定をいただきました。信用金庫を志望したのは、地域社会に貢献したいとの考えからです。
私は、就職活動を開始してから3、4か月は緊張しすぎてしまい、面接において自分の気持ちを満足に伝えられず、集団面接より先に進めませんでした。そのような時に、ある企業の面接官の方が言ってくださった一言が私の就職活動の分岐点となりました。
その企業の面接で、私は事前に考えていた質問の答えが思い出せずにいました。私が困惑していると、面接官の方が「私はあなたの考えてきた言葉を聞きたいのではなく、今のあなたの本当の気持ちを聞きたい」とおっしゃいました。そこで、20秒ぐらいでしたが今の自分の気持ちを伝えたところ「そういうのが聞きたかった」と褒めてくださいました。このことをきっかけに、面接に際してあらかじめ質問の回答を考えずに素直に入社したい気持ちを伝えるようにすると、選考もうまく進むようになり結果的に3社から内定をいただくことができました。
内定を得るうえで役に立った科目は、キャリア支援科目です。3年のキャリア支援科目の授業で、エントリーシートの作成、模擬面接、マナー、SPI対策を緊張感を持って取り組んだことが、就職活動を始めてから内定を得るまで大きく役立ったと思います。
就職活動では様々な不安や苦労、また誘惑があります。そこを頑張って努力して就職活動に取り組むか組まないかが、自分の志望する業界や企業に入れるかどうかに大きく影響すると、私は就職活動をして感じました。周りが内定を貰っていても焦る必要はありません。一つ一つの企業に素直に気持ちを伝えていけば、運も味方をして良い結果が出ると思います。