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2019.03.08

フィンランド研修に行って来ました!!その2

みんなにキイトス!

法学部3年 栗原 あずみ

(寄居城北高校出身)

 フィンランドって何がある国?と思い浮かべたときに真っ先に出てくるのは、ムーミン。そして森と湖と、あとサウナ(笑)。

 私がこのフィンランドに興味を持ったきっかけは、遡って1年前のこと、駿河台大学で開催されたカンテレ演奏会でした。この演奏会でミンナ・ラスキネンさんにお会いし、フィンランドの民族楽器であるカンテレの演奏を初めて聞いたのです。この時から、私は俄然フィンランドという国に興味が湧きました。

 そして訪れた、実際にフィンランドに行ける機会。まさかこれを逃すわけにはいきません。

 ヨウツェノ学院でまず驚いたのは、学生達の日本語がとても流暢であることでした。私は、挨拶とありがとうくらいしかフィンランド語が分からないままでフィンランドに行ってしまいましたが、彼らの日本語と英語でほとんど会話は成立していました。たった1年か2年の学習で日本語を使いこなしているのは本当に驚きでしたし、改めて日本人の英語力の低さが浮き彫りになったように感じました。日本人の英語は明らかにスムーズにはいかないのです。9年間くらいは授業があったはずなのになぜ、と思ってしまいます。

 また、フィンランド人と話題になったのは、アニメです。フィンランド人には、オタクがたくさんいるのですね(笑)。私もアニメや漫画が大好きなので、たくさん話しました。衝撃の体験は、郵便局でのこと。日本の家族や友達にムーミンのポストカードを出そうと郵便局に行くと、お兄さんが「ちょっと待っててください」「ありがとうございます」と日本語で対応してくれたのです。日本語を知っている理由は、「アニメから学んだから」でした。まさかフィンランドの郵便局で日本語を聞くとは思ってもみなかったので、驚きでしたし、うれしい体験でした。

 1週間という時間はあまりにも短く、私はまた必ずフィンランドに行くと決めました。そして、これから北欧というキーワードで活動し、色々な学生に興味を持ってもらいたいです。私としては、まずメッツァにできるムーミンバレーパークでフィンランドへの情熱を高めようかと思います!

 最高の思い出をくれたヨウツェノ学院のみんなとフィンランドにキイトス!(キイトスはフィンランド語で「ありがとう」の意味です)

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手芸の時間で作った作品

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ヨウツェノ学院の学生が作ってくれた靴下、1人1足ずつプレゼントしてくれました

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