2018.07.03
中国聊城大学での留学生活[千客万来:007]
法学部 3年 藤原大樹
私は3月1日から半年間、中国の聊城大学に長期留学しています。
昨夏に北京師範大学に行っていたので前回よりは意思疎通が図れると信じて留学に臨んだのですが、そんなことはありませんでした。まだまだ耳が中国語に慣れておらず、また聊城特有の方言もあり悪戦苦闘の日々を当初は送っていました。しかし、一生懸命頑張っているうちに段々と言葉も分かってくるようになりました。また、日本語学科の学生と一緒に勉強して教科書に載っていないような話し言葉を教えてもらえました。
例えば、四高一(「すごい」の当て字)という日本語が由来の言葉や、どういう言い回しをすると中国人は好むなど、とにかくここまで中国語に触れられるのは日本ではできないことだと思いました。毎日が新たな発見で本当に冒険みたいで楽しかったです。
授業でも先生が分かりやすく解説してくれますし、相談は親身になって聞いてくれます。こんな環境で半年間勉強ができることは私にとって本当に幸せだと思います。