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NEWS

2023.05.06

5月20日(土)オープンキャンパス模擬授業予告編

5月20日(土)来校型オープンキャンパスにて行われる『模擬授業』の予告編をお届けします。
実際に大学で行われている授業を50分間に凝縮し、大学での学びを体感できます。
駿河台大学オープンキャンパスで、あなたに合った学びを見つけてください!

法学部

EUってなに?―国家?それとも欧州政府?―〔国際関係〕
担当:黒木美來助教

ちょうど本学のオープンキャンパスが実施される頃、広島県では「G7広島サミット」が開催されます。G7とは"Group of Seven"の略で、サミット(首脳による国際会議)では、世界経済や地域情勢などの様々な国際社会における課題について意見交換が行われます。
ところで、その参加国(メンバー)を見渡してみると、7カ国の代表以外にも参加している人がいます。みなさんは気づいていましたか?実は、それは欧州連合(EU)からの代表者だったのです。そうなると、EUは他の7カ国と同じように「国家」なのでしょうか?
5月20日(土)の模擬授業では、EUとは何者なのか?という点について考えていきたいと思います。その際、EUはなぜ・どのようにできたのか、EUには何ができるのか、EUはこれまで何をしてきたのかという点を手がかりに、その実態を紐解いていきたいと思います。オープンキャンパスでみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

経済経営学部

ファッション流通の近未来~コロナ後のリアル店舗・ネット店舗~
担当:渡辺裕子教授

皆さんは洋服をどのようにして買っていますか。コロナ禍では外出を控えた人も多いと思います。百貨店や総合スーパーなどでの購入は、2019年から2020年にかけて急激に減少しました。けれども、リアル店舗ではなくファッション通販サイトなどのネット店舗を利用する傾向は、それ以前から増加していました。授業の前半では、商品が生産者から消費者へ渡るまでを取り結ぶ一連の活動(流通)の革新がどのように起きたのかについて、解説します。
それでは、リアル店舗はネット店舗にとって代わられてしまうのでしょうか。どちらかの店舗ではなく、リアル店舗で選択するけれども購入はネット店舗であったり、逆に、ネット店舗で選択するけれども購入はリアル店舗を利用するなど、消費者が柔軟に自分の希望する場所で商品を選択したり購入できるオムニチャネルが、これからはもっと増加すると考えられています。このような販売経路の多様化にはいろいろなメリットがありますが、授業の後半では、ファッション流通の近未来を展望します。

メディア情報学部

映像制作で広がるあなたの将来~観る側から発信する側になる~
〔映像・音響(映像)〕

担当:間島貞幸准教授

「大学で映像制作を学んで、将来役に立つのか?」と少なからず疑問に思う高校生のみなさんやご父兄の方がいるのではないでしょうか。
安心してください!テレビ業界で20年間番組制作を担当してきた私自身の経験から、映像制作を実践的に学ぶことで、「必ず将来に役立つ」と自信を持って言えます。
一方、将来仕事をする上で私は、「様々な問題を解決する力」「新しいものを創り出す力」「人間関係を作る力」の、3つの力が必要であると考えています。そしてこれら3つの力は、大学で映像制作を学ぶことで必ず身につけられると考えています。
この3つの力は将来、映像業界を目指す人はもちろん、公務員や一般企業を目指す人においても身につけてほしい力です。
映像制作を学ぶことで、なぜこの3つの力が身につくのか?
今回の模擬授業では、学生の作品や制作風景を視聴しながら、その理由についてお話しします。
「遊ぶように学ぶ」は、私のモットーです。特に事前準備は要りません。どうぞお気軽に参加してください。

スポーツ科学部

スポーツの可能性―スポーツで生きていく考え方―[スポーツ政策論]
担当:時本識資教授

先日のWBCでの大谷翔平選手をはじめとする栗山英樹監督率いる日本チームの活躍に固唾をのんだのは【スポーツ文化】、日本人の42%(決勝戦のテレビ視聴率)【スポーツメディア】にも及ぶとされています。多くの日本人をはじめとする外国人がアメリカでの決勝リーグの観戦に訪れ【スポーツツーリズム】ました。
私たちはなぜこれほどまでにベースボールに熱狂できるのでしょうか。スポーツで時間を消費することで、私たちに熱狂や共鳴を呼び起こし、私たちに「幸せ」や「豊かさ」を実感させたのかもしれません。それは、人間の営みの可能性(協調性、ひた向きさ、犠牲、援助...)を人種を乗り越えたところに感じたのかもしれません。
スポーツはプレイヤーだけで成立しているわけではありません。多くの関連する人々や職域によって成立しています。何より、グラウンド(内の社会)から社会(外の社会)につながることによって成立します。スポーツを社会の中でとらえることによってスポーツの価値が輝きだします。スポーツは生涯にわたり楽しむことのできるという言説はもはや当然のことでしょう。そして、スポーツの営み(プレイヤー以外のスポーツ職業の拡大)で生計を立てていけることも現実です。スポーツが目指す姿がより良き社会の姿であることがスポーツ政策が求める姿だといえます。

心理学部

認知心理学入門―「みる」という行為から心の構造を考える―
担当:村越琢磨准教授

わたしたちは目を通して世界を見ています。そして、通常わたしたちは世界は見たままのように存在していると感じています。しかしながら、わたしたちが見る世界は、外界の物理的な特徴とは一致しないことがあります。これはこころの働きによって、何をどのように見るかが変わることがあるからです。このような外界の認知過程を調べる心理学が認知心理学です。
この模擬授業では認知心理学の研究法や現象を通して、わたしたちが外界を認知する際のこころの働きについて紹介します。同時に心理学の実験はどのようなものかを紹介します。これらの内容を通して学問としての心理学がどのようにこころの働きを調べていくのかを学びます。このようなこころの働きを知ることで、わたしたちが普段気付かないこころの不思議について考えます。
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