総合政策研究科 総合政策研究科からのお知らせ

教員の研究成果 2016年度 市川紀子教授

2016/05/28 論文・研究

 経済・経営学専攻 市川紀子教授が、森山書店が発行している『會計』に論文を投稿し、2016年2月発行の第189巻第2号に掲載されました。

 論文のタイトルは、「計算構造類型の再検討―IASBの収益認識基準および概念フレームワークにおける資産負債中心観の変化―」です。

 本稿は、2014年5月に公表された国際財務報告基準第15号「顧客との契約から生じる収益」、および国際会計基準審議会が2015年5月に公表した「公開草案:財務報告に関する概念フレームワーク」に関わる一連のプロジェクトを中心として、それらの会計観、すなわち資産負債中心観が如何に変化をとげたのか、利益計算方法の組み合わせおよび計算体系、測定属性と会計観を結びつけた計算構造類型の再検討を行うことにより検討したものです。

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