新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。

コロナ禍が長期化するなかで、旧年中は駿河台大学の教育・研究・社会貢献活動に対し、地域の皆様から多大なご支援とご協力を賜り、まことにありがとうございました。

また、1月2日(日)・3日(月)に開催されました第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に初出場した本学駅伝部は、復路15位となり、総合19位でゴールしました。
全10区間を駿大の1本のタスキでつなぐことができました。
平成以降の初出場10校のなかで、繰り上げスタートとならずにタスキをつなげたのは、史上4校目とのことです。
たくさんのあたたかいご声援をいただき、ありがとうございました。

さて、新型コロナウイルスとの戦いが長引く中、大学における教育方法も変化しました。
遠隔授業を全学的に実施するとともに、ゼミや実験・実習系の授業では、大きめの教室で行うなど安全面の配慮を行いながら対面で実施し、教育の質の維持と向上に努めております。
オンライン教育の良い点と人的交流を通して学ぶことの良い点を採り入れ、ニューノーマルにおける大学教育のあるべき姿とは何かについて、本学は引き続き考え、柔軟な対応を行っていきます。

本学のミッションは、埼玉県西部の地域社会に根ざした大学として、地域の中核的人材を育成すること、そして地域の発展や活性化に貢献することにあります。
今後とも、地域の皆さま方のご協力を得て、実践的かつきめ細やかな教育や広く社会のニーズに貢献できる研究を続けてまいりたいと考えております。
最後になりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束し、本年における地域の益々のご発展と、皆さま方のご健康、ご多幸を心よりお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。