本学には、学生が自ら企画を立て、実行する「学生企画活動支援制度」という制度があります。
大学からは、学生の自主的な企画・運営に対して、その意義が認められれば、一定の額を補助することになっています。これまで学生たちは、「収穫祭」、「クリスマス・イルミネーション」など、さまざまな活動に挑戦してきました。
池袋から本学まで、約42キロを夜通し歩き通す「オーバーナイトウォーク」では、教職員も参加し、皆で励まし合いながら、長い道のりを歩きます。実行委員は、途中の休憩所の確保や食糧・水の手配、リタイヤした人の救護など、さまざま場面を想定した準備をして、参加者をサポートします。
最後に大学の坂道を上ってくる人達の笑顔をみると、「やってよかった!」との達成感と充実感で一杯になると思います。そして、さまざま貴重な体験をすることができます。
このような活動は、本学が目指す駿大社会人基礎力の修得にも繋がってきます。自ら企画をたて、課題を検討・克服し、協力しながら実行していく力を身に付けることができるからです。大学での学びは、単位の修得を目的に、教室だけで行われるものではありません。さまざまな機会を通じて、自分がもっている力をさらに伸ばすことができます。「これは!」と思う企画があれば、ぜひ学生支援課を訪ねてみてください。皆さんにとってきっと良い思い出となり、貴重な経験になるはずです。