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2023.03.11

TOEIC検定試験受験者にインタビュー

激ムズ?? 意外とイケる??

TOEIC検定試験受験者に聞きました!


スポーツ科学部2年の石田北飛さんが、今年度TOEICに挑戦し、815点の好スコアをマークしました。コロナ禍でやることが無かったのでチャレンジを始めたと語る石田さんに勉強法などをインタビューをしましたので紹介します。

インタビュアー:須永隆広(グローバル教育センター助教、英語担当)

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Q:まず、数ある資格試験の中でなぜTOEICを選んだのでしょうか?

A:TOEICは日本の企業に多く反映され、英語を学ぶと同時に就活でも生かしたいと思い選びました。

Q:挑戦を始めた時、基礎的な英語力はどの程度でしたか?

A:正直に申しますと自動詞、他動詞からのスタートなので、おそらく中学1年生レベル程度でした。単語も一般的なものしか覚えてなく、TOEICや少し上級の単語などは全く知らないレベルでした。

:何から始めましたか?

A:いきなりTOEIC自体の勉強を始めようとしましたがかなり難しく、まずは中学の文法を完璧にすることから始めました。そのあとに高校の文法を覚えました。文法をきちんと理解したうえで、そこから本格的にTOEIC対策に移行しました。

Q:リスニングとリーディングはどちらから始めましたか?

A:基本的にはリーディングから勉強を始め、リスニングは海外の子どものアニメで英語を聞くぐらいしかしていませんでした。

Q:どのような教材を使用しましたか?

A:文法の勉強はYouTubeでの「ただよびベーシック文系」のもりてつ先生の動画をひたすらみてノートにまとめました。文法の教材が書店などに売っていますが、この動画でコンパクトに説明されていたため、英語が苦手な人や初心者にはかなりおすすめです!
TOEICに関する教材は最初に「はじめて受けるTOEIC L&Rテスト全パート完全攻略」から始めました。そのあと公式問題集を使い、問題を覚えるまでやりこみました。そのほか、花田先生の文法特急や、銀フレ、金フレといった単語帳も使っています。最初はいろんな教材に手を出さず、公式問題集や少しの参考書で対策することがおすすめです!

Q:どのパートから始めましたか?

A:パートの勉強ではリスニングは一番簡単なPart1、リーディングはPart5から始めました。

:1日に何時間くらい勉強しましたか?

A:基礎を勉強しているときは、6時間ほど勉強し、つまらなくならないように洋画をたくさん見て、一日中英語に触れる環境を作りました。今でもその環境作りは継続していて、今はマーベルの映画にはまっています!

Q:リスニングとリーディングそれぞれ1日に何時間くらい勉強しましたか?

A:TOEICの勉強は4時間ほど勉強していました。基本的にはリスニング1時間、リーディング1時間、文法の基礎を1時間、単語を30〜40分ほどしていました。

Q:リスニングでは、シャドーイング(英文を見ないで音声を聞きながら後から追うように声を出してセリフをいう方法)をしましたか?

A:文を見ないで言うのは自分的に少しハードルが高いため、文を見て音声を聞いて発声しています。声に出すことでアウトプットできるので、発音なども効率よく覚えることができ、また単語なども覚えやすくなるため毎日行っています。

:単語については、どのくらいのレベルから始めましたか?

A:単語も文法と同じく基礎から始めました。

Q:どのように単語を覚えましたか?(例えば、問題をこなしながら覚えていったのですか?)

A:特に過去形、過去分詞と前置詞は知っているようで知らないことが多いのでTOEICでもPart5で出題されるためしっかりと覚えました。

Q:最後に、インターンシップの面接でのことを教えてください。インターンシップの面接でも、TOEICのことを話せたとお聞きしましたが、具体的にどのようなアピールができましたか?

A:まず自分の苦手な分野にも関わらず平均点以上の成果をだしたこと。そして、くじけそうになってもやり抜き通したこと。特に二つ目は、インターンではスキルを求められてはいないため、意気込み、やる気を十分にアピールできたと思います。

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TOEICとは

TOEICは、英語力を測定する試験で、世界160カ国、約14,000の企業・教育機関で利用されています。「聞く」「読む」を測るListening & Reading Testと「話す」「書く」を測るSpeaking & Writing Tests2種類があり、スコア(テスト結果)は就職活動や留学、キャリアアップや海外赴任の際に英語力を証明する指標として活用されています。また、近年はスコアによる長所・短所の分析も進んでおり、自分の学習状況を客観的に知るためにも有効です。年13回程度、日本全国で受けられる「公開テスト」のほか、学内でも毎年2回程度、「IPテスト」を実施しています。

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