お知らせ

2019.12.19

2019年度もちつき大会実施報告

グローバル教育センター

 本学ではグローバル教育センターが主催して季節ごとに様々の行事を開催しております。今回は、お正月を目前に控えて餅つき行事を行いました。各国からの留学生の皆さんには日本の伝統的な行事に触れる機会となり、日本文化を理解する一助になれば幸いです。また、日本の学生にとってもそうした機会が少なくなりつつあるので、足元を見直す手がかりになればよいですね。何よりも学生同士の交流の輪が広がってくれることも期待されます。

 今回は、留学生をはじめ学生の皆さん、教職員、飯能市国際交流協会、阿須自治会、総勢130名を超える方々の参加があり、「臼」と「杵」を使った本格的な餅つきを楽しみました。

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 ホッカホカになった餅米を杵で20分ぐらいつくと、ふっくら・なめらかな餅ができます。

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 ミャンマー、中国からの女子学生もたくましく杵を振り上げていました。聞くと、ミャンマーでは主に「汁」に入れて食べるのだそうです。お雑煮でしょうか?餅の形も少し違うのだそうです。中国からの女子学生はストレス解消によいですね、と言っておりました。ドイツからの男子学生たちもおいしいと言って食べていました。ドイツはパン食文化だから、餅のような食べ物はないと言っていました。今回は、あんこ、きなこ、大根(+しょうゆ)、ゴマ、海苔で食べました。用意した餅はすべて完食されました。その他軽食も提供され、談話に花が咲きました。

 毎年、もちつき大会の運営に協力をしてくれるのが、ラジオ制作サークルSRCの学生たちです。今年も受付、会場への誘導、司会、おもちの提供すべてに大活躍してくれました。さすがラジオ制作サークルだけあって司会はお手の物。2時間ノンストップの実況中継で、もちつき大会を盛り上げてくれました。

 胃袋を満たした後には、プレゼントの抽選会も行われました。最後は、ご指導いただいた阿須自治会の会長さんの音頭で中締め・お開きとなりました。国際交流協会の皆様にも御礼申し上げます。

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もちつき大会を開催します!

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