お知らせ

2018.08.09

2011年度交換留学生が再訪してくれました!

 東日本大地震のあった2011年に、交換留学提携校である中国・聊城大学およびドイツ・ミュンヘン大学から、本学に留学していた宋賀(SONG HE・ソウガ)さんとFISCHER MARION YOKO(フィッシャー・マリオン・ヨーコ)さんが、去る7月14日(土)、8年ぶりに本学キャンパスを訪問してくれました。当時、国際交流委員長であった佐古年穂教授と国際交流課(当時)職員が面会し、当時を懐かしみながら、久しぶりの再会を喜びました。

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写真左: 2011年度聊城大学交換留学生 SONG HE(宋賀・ソウガ)さん

写真右: 2011年度ミュンヘン大学交換留学生 FISCHER MARION YOKO(フィッシャー マリオン ヨウコ)さん


 今回、大学を再訪しようと思ったきっかけと、留学時代の思い出話を聞きましたので、紹介します。

 1.今回、大学に遊びに来たきっかけ

 宋:交換留学から帰国後、日本の大学院に進学しました。そのまま日本で就職をしました。ずっと、ご挨拶に来たいと思っていたのですが、忙しくてなかなか来ることができませんでした。最近、ようやく余裕が生まれてきたので、お世話になった先生方に挨拶したいと思い訪れました。

 マリオン:私も交換留学後、また来日し、日本で就職をしました。交換留学は本当にいい経験でした。当時いろいろな人にお世話になり、その方々との縁を私は今もとても大事にしています。今回、宋さんと一緒にご挨拶に来たのもお世話になった方々にお会いしたかったからです。今回、ドイツ文化研究会の学生さんとも新たにお話ができ、また新しい出会いが増えました。とても嬉しく思います。

 2.留学時代に印象深かったこと

 宋:授業ももちろん印象に残っていますが、中でも、浴衣や着物の着付け体験、いけばな体験など、数々の日本文化体験をしたことが特に印象深いです。今日、グローバル教育センターには浴衣が干してありました。当時、どの浴衣を誰が着たか、今でも鮮明に覚えています。大学院でも、いけばななどを体験する機会がありましたが、駿河台大学で一通りの体験をさせていただいたことは大きな糧になっています。お世話になった先生方と話していると当時のことが鮮やかに蘇ってきます。本当にいい留学でした。

 マリオン:私は一つのイベントというよりは、みなさんにあたたかくしてもらえたというのが、本当に嬉しかったです。今でもその縁を大事にして、お世話になった方々と連絡を取り合ったりしています。当時のことはふとした瞬間に思い出します。宋さんがおっしゃった浴衣もそうですし、よく行っていた居酒屋チェーン店の名前を見たときなども思い出します(笑)。それだけ私にとって「留学」がかけがえのない経験だったというか、楽しい時間だったと思っています。

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